唇の腫れ

唇の腫れの考えられる色々な原因のまとめ

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
唇の腫れの考えられる色々な原因のまとめ

何気なく鏡を見ると、唇が腫れていてびっくりしたという経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?唇は顔の部位でも特に目立つ箇所です。唇が腫れてしまうと、周りの目が気になってしまいますよね。昨日までは普通だったのに、急に唇が腫れてしまうと不安な気持ちになってしまいます。もしかして何かの病気になったのかもしれないと考えてしまうこともあるでしょう。一体どのような原因で唇が腫れてしまうのでしょうか。そこで今回は、唇が腫れてしまう原因について見ていきたいと思います。

出典:welq.cdn-dena.com

こちらもオススメ: 水気の多い鼻水の抑え方

目次

  1. 虫刺されが原因の場合
  2. 日焼けが原因の場合
  3. アレルギーが原因の場合
  4. ストレスが原因の場合
  5. 唇を誤って噛むことが原因の場合
  6. まとめ

虫刺されが原因の場合

まず考えられるのは虫刺されです。通常であれば、唇に虫が止まれば気になってすぐに払いのけるので噛まれることはありませんが、寝ている間などであれば気が付かずに噛まれてしまうことも考えられます。虫に噛まれてしまうと、虫の毒成分が体内の抗体と反応してしまい痒みや腫れといった症状が現れる場合があります。もちろん刺されても腫れない場合があり、腫れるかどうかは個人差があるといえます。しかし、かゆみが同時に発生した場合は虫刺されの可能性が高いといえるでしょう。他の部分であれば、虫刺されの薬を塗ることで腫れを抑えることが出来るのですが、唇だと薬を塗るわけにはいけません。対策方法としては、氷をタオルに巻いたりしてアイシングしてあげることが有効です。冷やすことで腫れを軽減出来る場合があります。

出典:image.healthil.jp

唇の腫れの考えられる色々な原因のまとめ - 虫刺されが原因の場合

日焼けが原因の場合

意外に思われるかもしれませんが、日焼けも唇の腫れの原因となってしまいます。日焼けと聞くと、背中や顔などがヒリヒリする症状が想像されますが、唇が日焼けすることもあるのです。唇は他の部分と比べると皮膚が薄いうえに、メラニンが少ない部分になるため、紫外線の刺激を受けやすくなっています。さらに、汗腺がないために、皮脂が分泌されず放置すると乾燥してしまいます。乾燥した状態は、紫外線の影響をもろに受けてしまい、日焼けしやすくなってしまうので注意するようにしましょう。唇が日焼けをしてしまうと、カサカサになる、唇の皮がむける、唇が腫れる、ヒリヒリする、水膨れが発生する、などの症状が現れます。腫れた場合は、大きく膨れ上がってしまうので、見た目も酷いことになってしまいます。さらに激しい痛みを伴いますので、食事をするのも喋るのも大変になってしまいます。腫れるほどの日焼けをすることはあまりないかもしれませんが、腫れた場合は火傷のような状態ですので、すぐに病院へ行くようにしましょう。病院へ行くまでは、冷やすことで痛みや腫れを軽減することが出来ます。予防方法として、海などに行く場合はリップを塗って唇が乾燥するのを防ぐようにしましょう。

アレルギーが原因の場合

アレルギーが原因でも、唇が腫れてしまうことがあります。アレルギー反応により唇が腫れた場合は、カサカサになったりヒリヒリしたりするといった、唇が荒れたような感覚になることが多いです。歯磨き粉、化粧品、食べ物、金属、花粉というようなアレルギー物質が、唇の腫れの原因して挙げられます。アレルギーの症状には、個人差がありますので、唇が荒れるだけで腫れない場合もあります。激しい痛みや腫れを感じた場合は、病院へ行った方が良いです。症状が軽い場合は、時間が経過すれば徐々に症状が緩和されていきます。まずは自分がどのようなアレルギーを持っているかを把握しておくことが大切です。

ストレスが原因の場合

過度なストレスを抱えている場合、それが原因で唇が腫れてしまうこともあります。ストレスを感じると、肌荒れなどのトラブルが起きやすくなり、そういった症状が唇に現れてしまう場合があります。この場合は、ストレスを感じる原因を取り除かないと再発する可能性もあります。症状を改善する場合は、肌トラブルと同じくビタミンの摂取や睡眠をしっかり取るなどして、新陳代謝を活性化させることが大切です。

出典:byoki-navi.com

唇の腫れの考えられる色々な原因のまとめ - ストレスが原因の場合

唇を誤って噛むことが原因の場合

誤って唇を噛んでしまい、それが原因で唇が腫れてしまう場合もあります。唇を噛んでしまう原因としては、疲労の蓄積、過度のストレス、歯の噛み合わせが悪い、胃腸の調子が悪いなどが挙げられます。噛んでしまった場合は、出血した後に腫れてしまいますが、まずは、出血を止めることを優先するようにしましょう。早く改善したい場合は、睡眠時間を長めにとったり、ビタミンを摂取したりすることがおすすめです。

まとめ

以上、唇が腫れてしまう原因について見てきました。いかがだったでしょうか?虫刺されによるものから日焼け、ひいてはうっかり噛んでしまったことによるものまで、唇が腫れてしまう原因には実に様々なものがありました。ストレスを溜め込みすぎていると、それもトリガーとなってしまいますから注意するようにしましょう。

是非一度参考にされてみてくださいね。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

唇の腫れの考えられる色々な原因のまとめと関連した記事をチェックしたい場合は、家庭医学のジャンルから探すことができます。

の記事にコメントを書く

あなたは記事をどう思いましたか?
31
唇の腫れの考えられる色々な原因のまとめ