効果的な脳疲労の回復方法
この忙しい現代社会で、皆さんお疲れなのではないでしょうか。
仕事も忙しいけどやりたいことも多すぎる→睡眠時間が短い→疲れがうまく取れない→すっきりしない→でもやらなきゃいけないことが多い…という悪循環に陥ってはいないですか??
脳が疲労すると仕事におけるパフォーマンスも低下しますし、自律神経失調症やうつ病も引き起こすことが知られています。
そこで今回は、そんな忙しい毎日の中で、短い時間ですっきり脳をリフレッシュさせる方法をいくつかご紹介してみたいと思います!
お疲れの方はぜひ試してみてくださいね。
従う手順:
目を閉じてぼーっとすること・瞑想
ちょっと時間ができるとついついスマホをいじったりしちゃっていませんか?
人間は外からの情報は、約80パーセントが眼から受けています。一度スマホをおいてぼーっと何も考えないでいてみましょう。実際多くの海外の心理学者も目を閉じることが重要だと訴えています。
そのさい、アイマスクやホットタオルなどで目を隠して温めると更なる効果が期待できます。
十分な睡眠をとる
やはり十分な睡眠をとること、これが一番です。
現代ではショートスリーパーになって20時間活動しよう!なんて素敵な文句もありますが、1週間程度ならともかく、ずっと続けることはもともとショートスリーパーの人でないと難しいでしょう。
普段睡眠を6~7時間とる人が3時間睡眠で活動していたら体がボロボロになってしまいます。
自分が何時間くらい睡眠が必要なのか見極めて、あとはその睡眠時間の質をいかにあげるかです!
よく言われていることですがこの3つをお試し下さい。
寝る前にスマホやパソコンはやめて暗い部屋で寝る
寝る直前までスマホが手放せないという方、結構多いのではないでしょうか。
睡眠の質を上げる成分、メラトニン。このメラトニンは強い光に反応し、人体に光が当たると分泌量が減ってしまうのです。携帯のブルーライトを浴びてしまうと、夜間メラトニ ン量が減少し、質の高い睡眠がとれなくなってしまいます。
また、寝る前だけではなく夜になったら携帯の画面の明るさ調整で少し明るさをさげておくことも大切です。部屋を暗くして寝る、というのも同じ理由からです。また暗くすることで体内時計を合わせるためにも、夜は暗い部屋で寝て朝起きたら光をあびてすっきりしましょう。セロトニンというホルモンの分泌が起きるのでポジティブになる、という側面もあります。
適度な運動やストレッチをする
適度な運動をすることによって睡眠の質が向上します。運動習慣のある人の睡眠の質は運動習慣のない人の睡眠より質がいいということはこれまでの研究からもよく知られていま す。適度な運動やストレッチによって血流が活発になるほか、リラックスさせるための副交感神経も活発化されます。
だからといって、一日10キロ走るですとか、毎日ジムに行って体を鍛える、なんて急に無理ですよね。まずはできる範囲からでよいので寝る前のストレッチなど簡単なことから 始めてみましょう。
睡眠する環境を改善する
現在あなたはどのような服装で寝ていますか。もし中学校の時のジャージで寝てるようであれば今すぐやめましょう。パジャマを着ることによって、「今から眠る」というモードに脳が切り替わるのです。パジャマ選びのポイントは素材・サイズ・強さの3つです。汗を かいても気にならず、締め付けの少ない快適なものを選ぶといいですね。
また、枕や布団なども寝ている間は汗をかいているのでこまめに洗濯して気持ちよく寝たいですし、枕の方さや高さなどもご自分に合ったものを選んで睡眠の質を上げていきましょう。
昼寝をする
そうはいっても、毎日そんなに長く睡眠時間が取れない、という方もいらっしゃいますね。
そんな方は、ぜひお昼寝を試してみてください。10分から30分程の昼寝をとるだけで急速に疲れがとれ、脳がリフレッシュできます。
ただし、この時30分以上寝てしまったり、横になってしまうと、脳が完全にお休みモードに入ってしまっている後なので起きるのが大変になりますのでご注意を。
あくまでも30分以内、横にならずに昼寝。がポイントです。
起きたときにしゃきっとできるように昼寝前にカフェイン入りの飲み物を飲んでから昼寝するのもいいですね!
そのほかにも短期的にはカフェインを摂取する、甘い物を食べる、アロマなどの香りをかぐ…などいくつかありますが、いずれにせよご自分のライフスタイルにあったお気に入りのやり方で疲れを回復してみてくださいね!
この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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