鼻水や痰

風邪で止まらない!鼻水の止め方

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
風邪で止まらない!鼻水の止め方

風邪の諸症状はつらいものですが、熱や頭痛、腹痛なら、会社や学校をお休みする理由として堂々ということができます。しかし、鼻水の場合はそうはいきません。どんなにずるずるでも、水のように流れる状態でも、休む理由としては不適格です。だから、どうにかして止めたいと思うのですが、その方法が分からないという方、多いのではないでしょうか。そこで、効率の良い鼻水の止め方をご紹介します。

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従う手順:
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鼻水を止めることを謳っているお薬、各種ありますが、貴方は何種類くらい、試しましたか。お薬と体質の相性もあるので、一概にこれが一番良いといえないのですが、カプセルの中身が液状で即効性があると謳うお薬を私は長年愛用しています。

でも、このお薬、早く鼻水を止めなきゃと思って、鼻をよくとり切らない状態で飲むと効き目が薄い気がします。鼻の奥が痛いと感じる程、しっかり鼻水は出し切った後に飲むと良く効きます。ただし、副作用という程、大げさなものではないのですが、鼻水が止まると今度は喉の奥がちりちり痛むような気がします。

とはいえ、鼻水だらだらと、喉のちりちりなら、鼻水だらだらの方が嫌なので、それは甘んじて我慢しています。ちなみに、このお薬、効力が切れたとはっきり分かる程、ある時間になると、鼻水だらだら状態に戻ります。大事なお仕事があるのなら、切れる前に再度の服用をすると良いです。

市販薬と処方薬を比較したら、お薬そのものの強さは処方薬が勝ります。だから、本当は病院へ行って、処方薬をもらうのが一番の方法かと思いますが、働いていたりすると病院に行く時間もままなりません。だから、その折々に新しい市販薬を試し、これは外せないという大事な時に備えましょう。

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鼻水を止めることに関連するツボで、どこにいても、あまりおかしなことにならず、自分で簡単にツボ押しできるできる所と言えば、何といっても「睛明(せいめい)」です。このツボは、目が痛い時に自然に手が良く、左右の目頭と鼻筋の骨の間にあります。そこをぐっと目が痛い時と同じように押しましょう。

もう一つは、頬骨の一番高いところにある「巨りょう(こりょう)」です。何か考え事がある時に、両手で顎を支えたり、片手で口を隠すような感じで、ツボの部分を指の平の部分でゆっくり深く押しては離すを繰り返すと良いでしょう。

睛明と巨りょうの他にも、小鼻のすぐ脇にある「迎香(げいこう)」も鼻水を止めるツボとして、有名です。ただし、こちらは小鼻の脇を指の平で上下にゆっくり動かすように押す必要があります。平気だよという方もいるかと思いますが、人前でするのは躊躇われる方が多いと思いますので、おトイレなどに立った際などに行うと良いでしょう。

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この情報、最近知ったばかりで、私はまだ試していませんが、次、鼻水でつらくなったら試すと決めています。水を少量口に含んだまま、数分間維持し続けるという、何とも簡単な方法なのですが、人間、生きるためには呼吸をしなければいけないという原理を生かして、鼻を強制的に働かすことによって、鼻水を止めるという方法らしいです。鼻水をきれいにかんでからするのがポイントのようです。

実のところ、私は、以前は、嘘か本当か分からない、この手の民間療法的なことが好きではありませんでした。でも、最近は、人体実験のようなことをして、やっとのこと突き止めた効くお薬になれて、その効きが弱くなるのを恐れています。だから、お薬を使わないこの手の方法も、色々、試して効果の程を自分の体で確認しておくことも必要なのではないかと考えています。もし抵抗がない方は、お試しになられてみてはいかがでしょうか。

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たかが鼻水、されど鼻水で、鼻水がひどく出ている状態は、思考力を衰えさせ、集中力を欠如させます。それに、子供ならいざ知らず、大の大人が鼻をすすり続けているというのは、いかがなものでしょうか。ご自分に合った方法を見つけ、早めにどうにかしてしまいましょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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