内出血

いろいろな内出血の治し方

 
Kollama Yujiro
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
いろいろな内出血の治し方

足や手をモノにぶつけたり、角や壁など硬いものに当たったりすることで皮膚表面が青くなってしまい、内側に血が溜まってしまうのが内出血です。程度に差はありますが、内出血になってしまったことのある人は結構多くいると思います。内出血は痛いですし、痛み自体もイヤな感じの痛みです。見た目も不気味な感じがしますので、嫌ですよね。特に、足や腕にできてしまうと周りの目も気になってしまいます。出来ることなら早く治して、健康的な見た目を手に入れたいところです。そこで今回はそんな内出血の治し方について見ていきたいと思います。

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従う手順:

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治し方について見ていく前に、内出血について、触れておきたいと思います。内出血とは、皮膚の下の組織部分が出血してしまうことをいいます。そのため、内出血が起きると血液が皮の下に溜まってしまい表面部分に見られるようになるのです。血は本来であれば赤いです。しかし、実際のところ内出血は青く見えてしまいます。これは、皮膚に含まれるメラニン色素が原因です。内出血の多くの原因は、強い衝撃による打撲です。子供の時などは、周りを見ずに走り回ったりすることが多いので、打撲による内出血を経験したことのある人はきっと多いのではないでしょうか。一方で、衝撃を受けることで表面部分の皮が切れることなく、内側の皮膚や皮膚の下部組織にダメージが与えられて起きるタイプの内出血もあります。もし、この時に表面の皮膚が傷ついてしまって出血してしまうとそれは内出血とは呼べません。外部からの衝撃以外でも、内出血が起きる場合があります。この場合は、体が病気に犯されているために体の内側が出血してしまう場合が多いので要注意です。早期発見をしないと症状が悪化するケースが多く、最悪死を招いてしまうケースもありますから、本当にしっかり注意しましょう。

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いろいろな内出血の治し方 - ステップ1
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内出血を治す方法としては、まずすぐに冷やすことです。できれば24時間以内に幹部を冷やしてあげる必要があります。内出血が起きた箇所は炎症が起きているので、熱を持っているため冷やすことで炎症を抑えることができます。症状の悪化を防ぐのが目的になるので、なるべく早く冷やした方が内出血の治りを早くすることができます。さらに激しい衝撃を受けてしまって腫れてしまう場合があるので、冷やすことで腫れを引かす効果も期待できます。直接氷などを当てると皮膚に刺激を与えてしまうことになりますので、タオルや布に巻いてからちょっとずつ幹部を冷やすようにしましょう。

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いろいろな内出血の治し方 - ステップ2
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患部をよく冷やしたら、次に温めていきましょう。内出血した部分を冷やしたことで腫れが引いてきていますので、次に幹部を温めてあげることで治りを早くすることができます。温めることで血行が促進されます。これにより、患部を治すための栄養素が運ばれやすくなりますので、治りが早くなります。温めたタオルをあてたり、じっくり入浴をするなどをして幹部の血流をよくしてあげることが大切です。

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次に考えられる方法としては、適切な栄養を積極的に摂取することです。適切な食事によって、内出血の治りを早めることができます。内出血が起きたら、体の血の流れを活発にしてあげることが大切です。これにより治りが早くなります。食事から血液にとって必要な成分を摂取してあげましょう。血液にとって必要な成分は、ヘモグロビンをつくるために必要な「鉄分」と、鉄分を効率良く吸収するために必要な「ビタミンC」の二種類になります。これらが多く含まれる食材としては、

(鉄分)

小松菜・カツオ・レバー・パセリetc(ビタミンC)

ピーマン・レモン・いちご・ブロッコリーetcです。内出血が起きた場合はこれらを積極的に摂取するようにしましょう!

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薬を服用する

どうしても早く治したい場合は、服薬治療という方法があります。薬の力を借りて治るスピードを早くするという方法です。特に内出血に効果があるのは塗り薬です。内出血が起きた場所に薬を塗ることで、幹部の血行を良くし、治るスピードを早める効果が期待できます。様々なタイプのものがありますので、薬を使用する場合は、薬局にいって薬剤師に相談してからにすると良いでしょう。そのほかには漢方薬なども内出血に効果が良いとされていますが、手に入れにくいという難点があります。いずれにしても、薬ですから当然副作用があります。薬に頼るのも一つの方法ではありますが、副作用という大きなデメリットもしっかり考えた上で使用するようにしましょう。

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以上、いろいろな内出血の治し方について見てきました。いかがだったでしょうか。何かにぶつけて外傷的に内出血になってしまった場合は、まずアイシングから始めるのが基本となります。その後は患部を温めて血流を良くし、傷補修のために必要な栄養素を適切な食事によって接種するというのが基本となります。投薬療法という選択肢もありますが、副作用に気を付けて判断する必要があります。皆さんも是非一度参考にされてみてください。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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