これでぐっすり眠れる!金縛りにならない方法
夜、あなたはぐっすり眠れるタイプですか。それとも寝つきが悪く、不眠症ぎみだったりしますか。または、寝れたとしても睡眠が浅く朝起きた時にすっきりしないタイプとか、夢をたくさん見るから朝起きた時に疲れが残っているなどなど、睡眠に関する悩みは意外と尽きないものですよね。その中でも特に今回こちらの記事では、金縛りに関することをテーマとして書かせて頂きました。
あなたは金縛りにあったことがありますか。それに苦しめられたりして、ちゃんと寝た気がしない日はありますか。そんな方へ今回、金縛りにならない方法をご紹介していきたいと思います。是非興味がある方はこちらの記事を読んで頂き、今晩から金縛りにあうことなく、ぐっすり眠ってほしいと思います。
金縛りとは?
そもそも金縛りとは何でしょうか。これはなったことがある人なら簡単に説明できると思いますが、体験したことがない人にとっては、もしかしたら想像さえつかない、何のことなのか分からない存在だったりしますよね。なのでここでは、まず金縛りとは何かご説明しましょう。
金縛りとは、意識はあるのに身体を動かすことができないような状態のことです。また目を閉じることができなくなったり、声を出すことができなくなったりもします。怖いですね。自分の命令というか指令が効かないんですから。それに、息をすることができなくなってしまう場合さえあるようです。これは大変辛いことだと思います。きっとその辛さは、これを経験したことがある人にしか分からないでしょうね。
なぜ金縛りは起きるの?
金縛りとは、通常寝ている時に起きるものなので人の睡眠のリズムに大きく関係しているようです。人の睡眠には「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」という2つのリズムがあるのは、おそらく皆さんご存知のことでしょう。これは、よく聞く話ですね。ではこの2つの特徴について、ちょっとここに書いてみます。「ノンレム睡眠」とは脳は寝ている状態ですが、体は起きている状態のことを言います。それに対して、「レム睡眠」とは、脳が起きている状態で体は寝ている状態のことです。つまりこの2つは全く反対のことを言っており、同時に起きることはなくて、どちらかが起きているということになります。
通常、人は「ノンレム睡眠」→「レム睡眠」という順序で眠ります。しかしながら、何らかの原因により、「レム睡眠」→「ノンレム睡眠」という逆のリズムになってしまう場合があるようです。つまりそこに問題があるわけです。人が眠りにつく時、まだ意識があるにもかかわらずレム睡眠から寝入ると、体を動かすことができません。これが金縛りの正体で、睡眠麻痺とも呼ばれています。
また、睡眠中に目が覚めた時も金縛りになりやすいと言われています。人はレム睡眠の時に夢をみます。その時に完全に目が覚めると、意識があるにもかかわらず体は眠っているため動かすことができないのです。
あなたはこんな経験があるでしょうか。
金縛りの原因
ではここでその金縛りの原因について考えてみましょう。色々な原因が考えられると思いますが、基本的には以下の4つの原因が、よく言われている金縛りの原因のようです。まず1つ目は、睡眠時間の過不足です。睡眠時間は成人であれば毎日5-8時間が健康的で適切であると言われています。それより多く寝すぎても、少なすぎてもバランスはよくないのです。このような睡眠時間の過不足により金縛りが起きてしまうこともあるんです。
2つ目に考えられる原因は、疲れやストレスです。日常生活での疲れやストレス、心配事というのは常に頭にあるものですから、寝ている時も無意識のうちに、自分にストレスやプレッシャーを与えてしまっているのです。その結果、金縛りを起こしてしまうこともあるようです。
3つ目の原因は何でしょう。それは、時差ボケです。時差ぼけを解消しようとした時にも金縛りは起こるようです。なので時差がある国々に旅行する時は、気をつけてください。しかしながら時差ぼけというのは、かなり個人差があるようです。同じ国から、友達と時差がある国へ旅行行ったとしても、友達はひどい時差ぼけを感じて、私はその時差ぼけを全然感じないというケースもあるでしょう。だから時差ぼけがある人、全員に金縛りがあるとは限りません。
最後に考えられる原因は、仰向けです。あなたは仰向けで寝るタイプですか。それともうつ伏せで寝るタイプですか。または横向きで寝るタイプですか。どうやら、仰向けで寝る人は、うつ伏せや横向きで寝る人より金縛りにあう確率が高いそうです。
金縛りにならないためには?
では一体、この辛い金縛りにあわないためには、どうしたらいいのでしょうか。先ほども書きましたが、金縛りの多くは、睡眠時間や睡眠の質に影響しています。もし、睡眠時間が不足していると思われる方は、早めに布団に入ることを心がけましょう。仕事上どうしても徹夜をしなければいけない方は、昼間でもぐっすりと安眠できるようアイマスクや耳栓を利用するなど、ご自身で工夫をしてみるといいでしょう。またそれと同時に、たくさん寝すぎていると感じる方は、少し睡眠時間を削ってもいいかもしれませんね。
また、仰向けで寝る癖がついているという方は、抱き枕などを使用するとよいかもしれません。今まで仰向けで寝ていた人がいきなりうつ伏せで寝るのは、抵抗があって少し大変でしょう。しかしながら、抱き枕などを使って横向きで寝るだけでも、金縛りにあう可能性がだいぶ減るんです。やってみてください。
疲れやストレスがたまっていると思う方は、お風呂にゆっくり浸かったり、リラックスできる音楽などを流してみるのも効果的ですよ。またアロマなどを部屋に用意してリラックスするのもいいでしょう。あなたご自身の睡眠環境を見直し、規則正しい生活を送るよう心がけることで金縛りを解消することができますよ。今日から早速実行していってみてください。
この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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