これで眠れる!眠れないときの対処法
寝ようとして布団に入っても、なかなか寝付けないことがありますよね。早く寝ないと明日に響いてしまうことは分かっているのに、寝ようとすればするほど、寝付けなくなってしまいます。睡眠時間をしっかり確保して、明日の朝気持ちよく起きるためにも、気持ちを落ち着かせて眠気を引き起こす方法があれば、ぜひ知っておきたいですよね。ここでは眠れないときに是非試してみてほしい、これで眠れる!眠れないときの対処法をお伝えします。
従う手順:
目を両手で温める
寝る前にスマホなどの液晶画面に注力していると、いざ布団に入ってもなかなか寝付けないことがあります。そんな時は、目をつむって両手をその上に添えます。目玉が突き出ているような印象を受けたら目を酷使してしまっている証拠です。掌をやさしく添えて、その熱で目を温めてみましょう。ポイントは目を抑えつけることなく、そっと添えるようにして目全体を覆うようにすることです。しばらくすると、目の周りがじわじわとあったかくなり、目玉が引っ込みます。寝る前にパソコンやスマホで目を酷使すると、なかなか寝付けないこともありますので、目を温めて疲れをとってあげましょう。もしくは蒸気で温めるタイプのアイマスクも販売されていますので、寝る前に使用してみるのも良いでしょう。
温かい飲み物を飲む
温かい飲み物を飲むと、自律神経の緊張をほぐしリラックスする効果がありますので、眠れないときに効果があるでしょう。特にホットミルクはカルシウムやビタミンB群が豊富なので神経の高ぶりを抑制する効果があり、ココアに含まれるフェニルエチアミンには幸福感を誘発する物質や抗うつ作用がありますので、眠れないときには最適です。ただし、寝る前に飲みすぎるとよくないので、飲む量に注意しながら温めて飲むようにしましょう。
読書をする
図書館などで本を読んでいて眠くなった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。読書にも自然と眠気を誘発する効果がありますので、気持ちを落ち着ける意味合いで本を読んでみるのもよいでしょう。ただし、携帯やタブレット端末で本を読むのは控えましょう。液晶の光は人を覚醒させてしまう効果があるので逆効果で眠れなくなってしまいます。それにサスペンスものなどを読んで、先が気になって徹夜してしまうということも考えられますので、なるべく心を落ち着かせるような本をチョイスするとよいでしょう。読んだことがある自分の好きな本などが良いでしょう。眠くなったら本の途中でも目をつむって眠りにつくようにしましょう。
アロマオイルを使う
寝る前にアロマオイルを使ってリラックスすると、うまく睡眠できるかもしれません。アロマオイルには、リラックスさせて気分を落ち着かせる作用があります。一番おすすめなのはオレンジ系の香りです。柑橘系の香りには神経の高ぶりや緊張を沈め、リフレッシュさせてくれるのでとても効果的です。そのほかにも、ラベンダーは感情の高ぶりを抑えて気分を明るくする効果があります。今日の失敗を気にして眠れないときなどにはおすすめです。基本的には自分の好きな香りで良いですが、その時の気分によって香りを変えてもよいでしょう。
ゆっくりと深呼吸する
寝よう寝ようとして逆に眠れない場合は、寝ようとする意識も忘れてしまうように、深く深呼吸して無心になると寝付くことが出来るかもしれません。重要なのはリラックスして神経を高ぶらせないことなので、そんな時は自分の呼吸に集中してみましょう。ポイントは鼻呼吸でゆっくりとおなかで深く呼吸をすることです。鼻呼吸は寝付きを良くしてくれ、睡眠の質も高める効果がありますので一石二鳥です。ゆっくりとなるべく深く深呼吸して、呼吸に意識を傾けましょう。鼻から抜ける息の音や呼吸の深さに意識を傾けることで、自然と眠気を誘発してくれます。
上記のように、眠れないときは、五感に作用して自律神経の緊張を抑え、リラックスすることで、寝付きを改善できます。あまり「明日も早いし寝ないと!」と気持ちばかり焦ってしまうと、緊張を引き起こしかえって全く眠れないということもありますので、あまり考え過ぎずにリラックスすることに意識を向けるようにしましょう。上記以外にも、普段自分がリラックスする時に行っていることをやってみるのもいいでしょう。なかなか眠れないときは是非試してみてください。これでいつのまにか寝ていること間違いなしです。
この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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