妊娠後期の眠れない妊婦さんのために!原因と対策
妊娠すると体にいろんな変化が起きますよね?妊娠初期には眠気に襲われたり、つわりに悩まされたり... でも妊娠8カ月を過ぎると、いよいよお腹が大きくなり、妊娠初期の症状は基本的にはなくなります。ただ、反対に眠れなくなったという人もいるようです。眠れないのは自分だけだと思うと不安になりますよね?
では、どうして眠れなくなってしまうのか?妊娠後期特有の症状とその対策をご紹介したいと思います。
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従う手順:
不眠の原因
- 膀胱が圧迫され、トイレの回数が増える
- ホルモン(エストロゲン)の分泌が活発になり、眠気がなくなる
- 胎動により目覚めてしまう
- 大きなお腹のため、寝返りができなくなる
以上、4点が主な不眠の原因となります。
では、なかなか眠れない時の対策はどういったものがあるのでしょうか?
1.適度に運動をする
お腹が大きくなってから外出を控えるようになってませんか?日中に散歩するなど無理のない範囲で運動することにより、寝付きがよくなりますよ。また、安産のための体力作りのためにも散歩は有効なようです。ただ、早産の可能性があるなど無理のできない人は医師の指導のもと運動してくださいね。
2.昼寝をする
夜、胎動によりなかなか眠れなくて昼間ボーっとしてしまう。そんなときどうしてますか?夜眠れない日があっても当然と割り切って過ごすことも大切です。そんな場合は無理をしないで昼寝をしましょう。
3.リラックスする
夜に眠れないことがストレスにならないようにすることも大切です。眠れない夜はゆったりとした音楽を聞き、本を読んでいると、いつの間にか眠れたりしますよね。
ただ、眠れないからとアップテンポの音楽を聞いたりスマホをさわるのはオススメしません。アップテンポな音楽は時に興奮して目がさえてくることがありますし、スマホなどのブルーライトも目がさえる一因となります。
4.抱き枕を使ってみる
抱き枕やクッションなどを活用してみてください。抱き枕を活用する場合、足を上げることによりむくみ対策にもなります。タオルを折ったりして調整し、腰や背中に当てたりするのも有効のようです。
いかがでしたか?妊娠後期の不眠の理由は様々です。もちろん、コーヒーなどカフェインの入ったものは不眠の原因となるので避けてくださいね、また、カフェインは妊婦さんに良くないと言われているものなので注意しましょう。
眠れない妊婦さんはあなただけではないんだと知って、元気な赤ちゃんが生まれるようにストレスのない日々を過ごしてくださいね。
この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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