健康的な睡眠

怖い夢を見る原因と対処法

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
怖い夢を見る原因と対処法

突然ですが、あなたは怖い夢を見たことがありますか?

きっと多くの方々があると答えると思います。

そこで、今回は怖い夢を見る原因や対処法などを調べてみました。

参照元:pakutaso.com

目次
  1. 夢を見る仕組みとは
  2. 怖い夢を見てしまうのはなぜ?
  3. 怖い夢を見ない対処法
  4. まとめ

夢を見る仕組みとは

一概に”怖い夢”と言っても、種類はたくさんあります。

例えば、追いかけられる夢や幽霊が出てくる夢、ただ単に恐怖を与えられるような夢だったりと人によって感じ方は様々です。

さて余談ですが睡眠は”レム睡眠”と”ノンレム睡眠”を繰り返しているのはご存知だと思います。

レム睡眠とは、カラダは寝ている状態ですが脳は起きている状態です。簡単にいうと浅い眠りで夢を見るのはこのレム睡眠のときです。

ノンレム睡眠とは、カラダも脳も寝ている状態のことで深い眠りのときのことです。

そして”夢”というのは不思議なことにすぐ忘れるようにできてしまっているようです。

夢を覚えているというときはレム睡眠中に目が覚めてしまったため、夢の記憶を忘れられなかった状態なのです。

“怖い夢”というのは”重要な情報”として判断されるために、特に記憶に残りやすいのです。

怖い夢を見てしまうのはなぜ?

原因として考えられることはこのようなことです。

  • 日常の強いストレス

  • 不安を感じている

  • 寝苦しい体勢

  • 恐怖体験

  • 怖い話を聞いた・見た

  • 体調不良

  • ホルモンバランスの崩れ

  • 生活習慣

現代では仕事や私生活でストレスを感じやすい環境が増えています。

職場での人間関係が上手くいってなかったり、子育てに追われて余裕がなかったりストレスを感じる原因は様々です。

現実で解消できなかったストレスや不安は脳が夢に持ち込んで解消しようとするのです。

そして寝苦しい体勢と怖い夢の関係ですが例えばうつ伏せで寝苦しくなると溺れる夢見る、寝具が重いと幽霊がのっている夢を見てしまうことがあるようです。

また、テレビをつけたまま寝ていませんか?

寝苦しい体勢でなくても、寝室が明るすぎたり暑すぎたりしても怖い夢を見てしまう原因です。

寝る体勢だけではなく、寝る環境も大切なのです。

恐怖体験や怖い話を見たり聞いたりした日は、かなり高い確率で怖い夢を見てしまいますよね。

その原因はフラッシュバックにあります。

脳が記憶を整理するときに起こるものだと言われています。

体調が悪いときに見てしまう怖い夢の原因は、鼻づまりなどで苦しいといった症状です。

息が出来ないので、”溺れて苦しい”といった夢を見ることがあるようです。

またホルモンバランスの崩れも怖い夢を見る原因です。

ホルモンバランスが崩れるとイライラなどを招きやすくなります。生理前や妊娠などホルモンバランスが崩れやすくなるときは注意が必要でしょう。

実は不規則な生活習慣をしていることも怖い夢の原因の一つなんです。

これは眠りの"質”が悪いことからいわれています。

忙しくてゆっくり寝れてなかったり、食事を取る時間がなかったから寝る前に食べようとしたりすることも原因に含まれるんです。

原因はキリがないほどありますが、大きな原因としては上記にあげた数点になります。

なんとなくしていた行動が実は怖い夢の原因かもしれないのです。

参照元:pakutaso.com

怖い夢を見る原因と対処法 - 怖い夢を見てしまうのはなぜ?

怖い夢を見ない対処法

出来ることなら、怖い夢は見たくありませんよね。少し行動に気をつけることで、予防や対処が出来ます。

原因がストレスや不安要素の場合、なぜストレスや不安要素を感じているのか理由を明確してみることや、ストレスを発散することが対処法となります。

ストレスや不安要素を感じる理由と向き合うだけでもかなり違いが出ると思います。

そして原因が寝苦しい体勢や環境の場合は、うつ伏せでは寝ないことや布団を軽いものに変えてみること、そして寝室の湿度や温度などを見直すために空気の入れ替えをすることなどが良いでしょう。

寝やすい空間になったことで怖い夢を見なくなったという例もあるようです。

恐怖体験や怖い話を見た・聞いたときに見る怖い夢の対処法は、怖い話などは見ない・聞かないことが一番です。

ですが、怖い番組があったりすると見てしまいますよね。

そんなときは寝る前に落ち着いた気持ちで読書をするなど、落ち着ける方法を考えてみることがオススメです。

例えば寝る前にゆっくりとホットミルクを飲む、スローテンポの曲を聴くなどです。

そして体調不良のときは、十分にカラダを休めることです。栄養や休息を取るなどして少しでも良くなるようにすることが対処法になります。

次にホルモンバランスの崩れが原因のとき、イライラしやすくなりますが、極端にいうと”そういう時期だから仕方ないか”と割り切ることが大切です。特に生理前や妊娠、思春期などはホルモンバランスが不安定なので割り切ることで向き合うことが出来るようになります。

最後に原因が生活習慣のときの対処法です。

まず最初に、不規則な生活を送っているなら生活リズムから治すことが大切です。

そしてバランスの取れた食事をすること、寝る前の2時間は何も食べないこと、睡眠は十分に取ることです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。怖い夢を見るときにはそれなりの原因があるのです。

原因を改善することでぱったりと見なくなるケースも少なくありません。

怖い夢を見てしまうという方は是非参考にしてみてください。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

怖い夢を見る原因と対処法と関連した記事をチェックしたい場合は、心理学のジャンルから探すことができます。

の記事にコメントを書く
あなたは記事をどう思いましたか?
21
怖い夢を見る原因と対処法