母子手帳ケースの正しい選び方
妊娠されて母子手帳をもらうと、ママ達を悩ませるのが母子手帳ケース。
妊娠中はもちろん、産後も予防接種の記録などで使うため、6歳くらいまで使うことになります。つまり7年は使うことを見越しておくと良いでしょう。
我が子の大切な記録を長く保管しておくものなので、できるだけ使い勝手がよく、気に入ったデザインのものがいいですよね。
そこで、母子手帳ケースの正しい選び方についてお教えします。
母子手帳ケースには何を入れるの?
まずは入れるものを考えてから、それにあったケースを見つけていきましょう。
但し、お住いの自治体や産婦人科によって支給されるものが違うので、確認しておきましょう。
《妊娠中》
母子手帳
妊婦健診の受診票
産婦人科の受診券
健康保険証
妊産婦医療費受給者証
その他、お守りやエコー写真入れなどを入れる場合もあります。
《産後》
小児科など病院の受付カード
お薬手帳
乳幼児医療費助成金受給者証
予防接種受診券
なども増えていきます。
母子手帳だけでなく、子どもの医療に関するものを一つにまとめておくと便利です。
特に、病院の受付カードは小児科だけでなく、皮膚科、耳鼻科、アレルギー科など、どんどん増えていきます。カードポケットはたくさんあると便利でしょう。
また、乳幼児健診や予防接種、乳幼児医療費助成金受給者証など、記入する場面も多くあります。ボールペンや印鑑を一つ入れておけると助かるでしょう。
母子手帳ケースは余裕のあるサイズを!
上述したように、母子手帳ケースは子どもの医療に関するものをどんどん入れていくので、大きめのものが良いと思います。
カードポケットもたくさんあると安心です。
但し、沢山入れるとカードが飛び出してきたり、収まりが悪くなる場合があるので、その辺もチェックしておきましょう。
また、全面チャックがついているタイプなど中身が落ちない工夫がされているものが良いでしょう。
素材は汚れが付きにくく、かさばらないものを!
シンプルなものから可愛い装飾がたくさんついているものまで色々な種類がある母子手帳ケース。
ふわふわもこもこ素材など、触り心地の良い素材のものも可愛いですね。
しかし、とにかく子どもの荷物の多いママたち。
オムツにおしりふき、ミルクのセット、授乳ケープ、オムツ替えシート、着替え、おもちゃ…
あっという間にバックは荷物でパンパンになります。
少しでも荷物を少なくするために、母子手帳ケースはなるべくかさばらないものが良いでしょう。
また、長く使っていくどうしても汚れが気になるので、洗えるものや撥水加工がされているものだと安心です。これなら、万が一バックの中で子どもの飲み物がこぼれてしまっても安心です。
出典:http://item.rakuten.co.jp
気に入ったデザインが見つかった!でも、使い勝手は・・・
「気にいたデザインを発見したけれど、産後のことを考えると使い勝手が悪そう・・・。どうしよう!」
そんな場合も大丈夫!
妊婦の間だけ、と割り切って使ってみて、産後は別なケースを購入するというのも手です。
但し、産後すぐは自由に買い物へ行きづらかったり、目が疲れてインターネットショッピングができなかったりする場合もあるので、産前に情報収集しておくと良いでしょう。
母子手帳ケースに収まりきらなくなったら…
気に入った母子手帳ケースを見つけて使っていたが、入りきらなくなってしまった場合、ケースごとさらに大きめのポーチに入れても良いでしょう。
病院のカードが溢れてしまった場合でも、別のカードケースを用意してポーチに入れておけば安心です。
これなら、小さめの母子手帳ケースでも良さそうですね。
出典:nordicmodern.blog.fc2.com
いかがでしたでしょうか。
気に入ったものを使うと、心がウキウキしますよね。ママが幸せな気分だと、お腹にいる赤ちゃんもママの気持ちを感じ取って、安心して過ごせます。
自分に合った母子手帳ケースを見つけて、素敵なマタニティライフを送りましょう。
この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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