学校が始まる季節、決まって始まる心配の種、それが毛じらみ。特に幼い子供の頭髪ほど狙われていまるのです。親は清潔にさせているつもりでも、頻繁に発生してしまう憎っくき毛じらみ。学校で蔓延させないためにも、普段から目を光らせて、一刻も早く完全に除去したいものです。ドラッグストアなどでも市販の除去薬は手に入りますが、健康のために、特に大切な子供の頭皮を傷めないために、市販薬と同様に即効性のある効果的な家庭薬があるのです！hohoronが家庭で毛じらみとその卵を治す方法を解説します。
さっそく薬局やドラッグストアへ駆け込んで、毛じらみやその卵を退治するシャンプーや市販薬を買い求めても構いませんが、強い殺虫剤はお勧めできません。自然食品やハーブのお店に相談する方が、賢明です。食品や自然素材をベースにした毛じらみなどの虫を駆除するシャンプーや特性クリームを紹介してくれるはずです。
あなた自身でも、毛じらみや小さな卵を除去する薬を作ることができます。作ってみませんか？そのひとつが、ユーカリの葉のハーブティ。ユーカリの葉はハーブのお店などで手に入ります。お鍋にお水を入れて、お湯を沸かして、そこにユーカリの葉を入れます。火を止めて蓋をし、しばらくの間そのまま浸してエキスを抽出します。冷ましてから、毛じらみや卵のある部分の頭髪に塗布します。手でマッサージして、頭皮の部分まで液をしっかり行き渡らせましょう。
毛じらみや卵を駆除する、もうひとつの効果的なハーブは、ローズマリー・ティーです。お庭や鉢植えなどで家庭栽培している方もいると思いますが、それで十分です。ハーブのお店や花屋さんなどでも、鉢植えや一束のローズマリーなら、簡単に手に入ります。ユーカリの葉のハーブティーと同様の手順で、ハーブティーを作って使います。
もうひとつは、ラベンダーのエッセンシャルオイルです。100％純粋な精油が必要です。ハーブのお店で売られていますが、ピュアなものかどうか確認してから購入しましょう。毛じらみのついた頭皮部分に直接塗ります。その後、精油を行き渡らせるために髪をよくマッサージしましょう。（手で直接塗布する場合は、手袋の使用をおすすめします。）
りんご酢も、小さな虫や、その他の微生物を駆除するのに十分な作用を持っています。毛じらみや卵を撃退するのにもっとも効果的な家庭薬といえるでしょう。毛じらみが成虫に成長してたくさん寄生してしまった場合は、100％駆除は無理かもしれませんが、初期段階での塗布は有効です。熱湯にりんご酢を混ぜて、寄生している頭皮、頭髪に同様に塗布して使います。乾いた頭皮や頭髪に塗ることを忘れないように！
アロマオイル（エッセンシャルオイル・精油）の多くは、毛じらみと卵を撃退する頼もしい助っ人です。ココナッツオイル、ジャスミンオイル、アニスオイル、ゼラニウムオイルなどの香りで、毛じらみは簡単に死んでしまいます。ドラッグストアやハーブ、アロマ関連のお店で手に入ります。好きな香りを選んで、香りを楽しみながら容易に頭皮に塗布できます。化学的な製品に比べて頭皮を傷めることもありません。
これらの治療薬を塗布した後に大切なことは、きちんと頭髪をすすぐことです。その後、目の細かい櫛を使って髪を丁寧にとかしましょう。髪が絡まってとけないときはリンスやトリートメントをまず行ってから、髪の根元からゆっくりととかしましょう。ほら、もう毛じらみの成虫や卵は残っていませんね。髪を根元から丁寧にとかすことで死んだ卵も成虫も除去できます。
この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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- 手で塗布するときは、手袋を使用しましょう。
- 家庭薬を塗った後、付着した毛じらみを除去するために、必ず目の細かい櫛を使って髪をとかしましょう。
- 駆除するときに使用したタオルや洋服、用具は、その後きちんと洗濯、洗浄しましょう。