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耳鼻科アレルギー検査費用

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 20 1月 2017
耳鼻科アレルギー検査費用

アレルギーといっても、いくつか種類があります。アレルギー性鼻炎から、食物アレルギー、花粉症ももちろんアレルギーの一種ですし、金属アレルギーは皮膚に現れるアレルギーで、例を挙げていったらキリがないくらいです。アレルギーは親の遺伝を多少継ぐとも言われていますが実際はどうなのでしょうか。今回は、その中でも耳鼻科関係のアレルギーの費用について解説してみたいと思います。鼻の検査は、視診やエックス線検査、画像診断がメインです。それぞれ目安として、どのくらいの心積もりをすれば良いかお伝えしていきたいと思います。

また他のアレルギー検査の費用の相場も是非併せてご覧ください。

参照元:rd.com

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目次

  1. アレルギー性鼻炎の検査費用は
  2. 耳鼻科の診察費用
  3. 内視鏡の検査費用
  4. まとめ

アレルギー性鼻炎の検査費用は

アレルギー性鼻炎を発症している人は近年非常に多いです。したがって、アレルギー性鼻炎の検査をおこなう人も増えています。検査は、血液検査を行います。炎症反応のアレルゲン物質を調べることでどのくらい炎症を起こすかというのも分かります。

基本的な検査項目として用意されているのは、ハウスダスト、ヤケヒョウダニ、スギ、ヒノキ、カモガヤ、ヨモギ、カビなどのアレルゲン物質です。これらの基本項目であれば、1800〜2200円程度の費用がかかります。

実はアレルギーの検査には、これ以外にもあります。「MAST33」という検査方法です。これは33項目もの検査項目が含まれていて、一度に検査することが可能です。3割負担で約5000〜6000円の費用がかかりますが、食物14種、花粉9種、鼻炎・アトピー10種分かる保険適用内の検査方式なので、あらゆるアレルギーを検査したい人には非常におすすめです。

耳鼻科の診察費用

耳鼻科を受診する際、まず最初は診察からはじまります。初診料が3割負担で850円、再診料は220円となっています。この費用はどこの病院でも同じです。診察は、いわゆる「視診」と呼ばれます。

経験がある人もいるかと思いますが、「額帯鏡」と「鼻鏡」という金属の器具を使って鼻の中を調べていきます。「額帯鏡」とは、お医者さんが額につける鏡のことです。非常に特徴的ですが、鏡の真ん中に直径1センチ程度の穴が開いているのは、患者の後ろから照らしている光を集めて、その光で鼻の中を照らして診察します。実はこの「額帯鏡」は、以前は他の科の医者も使っていたそうなのですが、現在は耳鼻咽喉科医しか使っていないみたいですね。

「鼻鏡」は、金属の器具で、直接患者の鼻の穴を広げて中を見るときに使用しています。これを使って、粘膜や分泌液の状態をみて診断します。これよりも正確な診断をする場合は、内視鏡を使用するようです。そうすると、より正確に病変を見ることが出来るようです。

内視鏡の検査費用

では内視鏡を使用して検査する場合は、一体いくら程度掛かるのでしょうか?検査費用は、3割負担で1800円くらいとなっています。

内視鏡は、色々な種類があるようです。例えば、両手で扱うものや片手で扱うもの、先が曲がるものなどがあります。患部を見ながら同時に処置も可能なようです。見ながら鼻血を止めたり、異物を摘出することが可能です。最近は内視鏡ではなく、ファイバースコープを使って検査をすることが多いです。鼻の粘膜に麻酔をしてから行うので痛みを感じることはないといわれています。

また、副鼻腔の中まで観察するのは内視鏡だと難しいようです。副鼻腔を見たい場合は、X線やCTなどによる画像診断が必要になるでしょう。

まとめ

今回は、耳鼻科のアレルギー検査費用と、耳鼻科の診療費についても触れていきました。何か検査をすると、検査費のほかに診療費や薬代など、想定外の金額が掛かることがあります。実際にどのくらい掛かるか心配になる人は、適宜確認するのが確実です。

参照元:allergopharma.com

耳鼻科アレルギー検査費用 - まとめ

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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