自尊心を高める方法

まず、なぜ自尊心が低いのでしょうか？

それは幼少期の人格形成にさかのぼります。

小さいときには両親や回りの人から無償の愛情をうけますよね？

小さいときは何にもできないですし、泣いたりわめいたりしても多少怒られはしても自分は愛されている、ここにいるだけでいいんだ、という確かな感覚があったと思います。

ですがそれをうまく受け取れなかったり、厳しすぎる家庭環境で育つと愛されるためにはなにかをしなければならない、という不安が生まれます。

また、自分がやりたくもないことをやらされ続けると自分の意見を言ってもどうせ通らないのではないか、という虚無感も自尊心を低くする原因の一つです。

大人になってからも自尊心をなかなか回復できない人もいます。

ずっとレールの敷かれた人生で挫折をしてこなかった人は他人とのくらべられなかったり、失敗から学べないのでいざ挫折をしてしまうとほかの人より挫折したときの絶望感が大きいのです。

では、これら傷ついた自尊心を回復し、高めていくにはどのようにしたらよいのでしょうか？

客観的になって今の現状を確認してみましょう！

今の自分は何があって何が足りないのか、よく考えてみることが大事です。

ですがここでネガティブになりすぎてはいけません！

他人と比べ過ぎない

世界中に70億人以上の人がいますがいちいち自分の周りの人と比較していたら大変です。

上をみてもきりがないですし、下を見て「自分はこの人よりは幸せだな」と思うのも不健康ですね。そうやって下を見て現状の自分と比べてしまうと、この人よりは上だけど、あの人よりは低い、自分はダメだ、と考えてしまいます。

そのため思い切って他人の評価は気にしないことにしましょう！

比べるなら過去の自分と比べて、「あ！自分はこれだけ成長したな」とほめてあげてください。

他人の期待に応えすぎない

自尊心は自分が必要とされている、役に立っている、と認識することでもありますが、そのために頑張りすぎると疲れてしまいます。

実際の今自分が持っている能力と、他人の求める能力に差がありすぎる場合はどう頑張っても期待に応えきれません。仕事などで求められたときは自身のできる範囲を明確にし、後で非難されないよう釈明しておきましょう。

良い面も悪い面も表裏一体

人生山ありゃ苦もあるさ♪というように人生いいことも悪いこともたくさんあります。自尊心が低い人は視界が狭くなりがちですが、悪いことが起こったからといってその1点だけが人生のすべてではありません。悪いことばかり考えてしまうと周りにあるはずのいい機会も見逃してしまいますし、なによりその悪いオーラがまた悪いことを呼んでしまいます！いやなことがあっても反省しすぎない勇気も大事です！

自分の好きなことをしよう

自尊心が高い人は自分のことをちゃんと愛せている人ではないでしょうか。

自分のことを好きな人はリアルが充実してキラキラしています。それは好きなことをちゃんとしているからです。

今一度自分が何が好きか問いかけてみましょう。

ほかの人と積極的にかかわろう！

自尊心が高い人は他人からも認められている、という認識があります。小さいときは無条件に愛されていて、それで自尊心を満たすことができますが、大人になったら社会とのかかわりも増える分、周りの人からも認められたいですよね。

積極的に他の人に関わり、ちょっとしたことでも助けてあげてみましょう。

例えば電車で席を譲るとか、道案内をしてあげるとか。

損得関わらず行動してみればきっとほっこりしますよ。

自分の長所ってなんだろう？

自分の長所ってすぐに言えますか？

小さいときにはいっぱいあったはずなのに、大人になるとなかなか出てこないのではないでしょうか。きっとそれは自分と他人を比べてしまっているからです。何か得意なことが絶対にあるはずです。その自分の強みをさらに活かしていきましょう！

あきらめも重要！

回りにネガティブだったり悪口ばっかり言ってくる友人はいませんか？

そんな友人はきっぱりさよならしちゃいましょう！

そういう人と自分がいると周りの人からも「悪口ばっかりいっている」グループに認識されてしまっていい人間関係を遠ざけてしまいます。

いかがでしたか？

自尊心を高める方法を8個紹介いたしました。

ですがこれをしなくちゃ！と、あまり深く考えすぎず、心に余裕をもって過ごしてみてくださいね♪

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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