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頭痛と吐き気がする原因と対処法

 
福山真子
投稿者 福山真子. 更新された: 16 1月 2017
頭痛と吐き気がする原因と対処法

あなたは頭痛や吐き気に悩まされたことはありませんか。健康で仕事をしていると何も思わないものですが、頭痛や吐き気に襲われた時、いかに健康が大切か、健康でいることがありがたいことか痛感しますよね。その私たちを悩ませる頭痛と吐き気は予想もせず、突然起こる事もありますから、やっかいなものです。そこで今回こちらの記事では、その頭痛と吐き気の原因と対処法について書いてみました。知っておいて損はないと思うので、是非こちらの記事を読んでみてください。

画像:xn--dck3bubs9v.net

従う手順:
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調べてみると頭痛や吐き気の原因は大きく2つに分けられることがわかりました。その1つ目は、自律神経の乱れです。精神的なストレスや過労などが引き金となって自律神経が乱れると心や体に不調が現れてきます。その具体的な症状は、吐き気をはじめ寒気、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠などで、人によって大きく違うのが特徴なようです。

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もう1つ考えられる頭痛と吐き気の原因は、なんとノロウイルスです。11月頃に吐き気や頭痛が来たら、ノロウイルスが原因かもしれませんよ。お腹にくる風邪にはウイルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎がありますが、秋から冬にかけて流行するほとんどがウイルス性のようです。なかでもノロウイルスは感染力が強く数十から100個のウイルスで簡単に感染し、流行時期は11~3月で乳幼児から大人までかかるため家族全員に移る危険があります。潜伏期は1~2日間で、症状は嘔吐、下痢、筋肉痛、頭痛、吐き気、発熱に伴う寒気です。これは伝染するので非常に危険ですよ。

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ではその私たちを悩ませる吐き気や頭痛にどのようにして対処したらいいのでしょうか。その対処法は、原因によって多少異なります。ですからまず自律神経が乱れたことによって起きた頭痛、吐き気の場合の対処法から一緒に見てみましょう。

自律神経のバランスが崩れるのは心身のストレスが原因なので、これを解消することが一番の先決ですよ。疲れを感じた時はいつもより早めに眠るのが一番です。質の良い眠りがストレスから心身を守ることにつながるからです。特に寝る前は食べ過ぎたりや過度のアルコールを飲むんだりするのは避け、ぬるめのお風呂にゆっくり入るのも効果的ですよ。そして、休日に好きなことをしてリフレッシュしたりリラックスして嫌なことは考えないようにしたりして、ストレスを溜め込まないように心がけることも大切ですよ。

また、カルシウムには神経の働きの緊張を鎮め精神的なイライラを抑える効果があるため、カルシウムの多い食品を取り入れるようにすると良いでしょう。具体的には、牛乳、チーズ、ヨーグルト、ちんげん菜、ほうれん草などがいいと言われていますから、積極的に食べるようにしましょう。

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それではノロウイルスによる頭痛や吐き気にはどのように対処したらいいのか、紹介していきましょう。これは、まず病院に行って医者の指示を仰ぐことです。恐らく病院では抗生物質は出さないでしょう。なぜなら、抗生物質は無効どころか下痢を遷延させることもあるからです。ですから他の薬をもらって、それで頭痛や吐き気に対処するといいでしょう。

家でもあなたが気をつけるべきことがいくつかあります。では、吐き気にいいものを紹介しましょう。嘔吐したあとの口の中の臭いで再び吐き気がすることもあるので、冷たい水や塩水、レモン水などでうがいをすると口の中の洗浄ができて気分的にもスッキリするので効果的です。また吐いたものの臭いでも吐き気や再嘔吐をもよおすことがあり、そこから感染することもあるためゴム手袋とマスクで感染を予防して速やかに片づけることが大切です。家族であってもゴム手袋とマスクはお勧めします。

 

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以上のように頭痛や吐き気の原因とその対処法を簡単にではありますが、説明してきましたがいかがでしたでしょうか。少しは参考になりましたか。あなたも次、頭痛や吐き気に襲われた時、これで適切な対処法をとることができると思います。頭の片隅にこの情報を入れておくといいでしょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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