腹痛に良い食べ物

食べて治そう!腹痛に効く食べ物のまとめ

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
食べて治そう!腹痛に効く食べ物のまとめ

お腹が痛い時に、皆さんどうしていますか。お腹は痛いけれど、何か食べなくてはいけないと思ったり、栄養のあるものを食べなければと思ったりすると思います。そんな時に、どんな物を食べたらいいのかと言うことについて考えてみます。

お腹が痛いんだけれど、むしろ、食べる事によって腹痛を治してしまおうと言う発想です。お腹が痛いという事は身体がどういう状態なのかを考えて食べて治す方法を考えてみます。

目次

  1. お腹が痛い、下痢をしている状態の身体はどんな状態
  2. 質のいい水分を摂る
  3. 免疫力を上げる
  4. 抗菌作用で腹痛を和らげる
  5. 体の中から温めて治す
  6. すりおろしパワーで栄養をすりおろして取り込む
  7. 最後に

お腹が痛い、下痢をしている状態の身体はどんな状態

お腹が痛くて下痢をしているときは、トイレに何回も言って体内の水分が排泄され、体が水分を吸収しようとする前に水分を排泄している状態です。体が脱水症状になっていると言えます。

特に下痢が続くような時は、脱水症状にならないように水分を沢山取ってあげる必要があります。

ですが、だからと言って冷たい物を飲むとお腹を冷やしてしまいますよね。できれば冷たくない温かいものでなおかつ、体にもいい水分を摂るのが最高の方法です。

質のいい水分を摂る

そこで、水分補給と同時に、お腹にもいいような水分を摂りましょう。一体どんなものがいいのでしょうか。

・おかゆで栄養と一緒に水分補給

よく言われるのが消化の良いおかゆでご飯と一緒に水分を摂る方法です。白がゆだけでなく、野菜を補給して雑炊のようなおかゆや中華スープなどでおかゆを煮て具を加えるのもいいでしょう。

・免疫力をあげながら水分補給

ビタミンCは免疫力を上げると言われます。風邪の時は「ビタミンCを摂りなさいね」などとよく言われますよね。温かくした柚茶などビタミンCもとって水分も摂れるのでいいのではないでしょうか。

食べて治そう!腹痛に効く食べ物のまとめ - 質のいい水分を摂る

免疫力を上げる

・生姜パワーで免疫力を上げる

生姜は、免疫力を上げると言われていて、腸の働きを整え内臓から体を温める味噌と組み合わせて薄い味噌汁で飲んだり、しょうがと梅で消化不良対策に、しょうがとキャベツで胃潰瘍予防ができたりできます。

さっきのおかゆに生姜と梅の具を入れたら、お腹の消化不良を助け、水分も補給でき、とてもお腹に良さそうなおかゆが出来上がりますよね。ただ、一度にたくさん食べると生姜も逆に腹痛や下痢になりますので少し入れる程度にしてください。

抗菌作用で腹痛を和らげる

・梅は抗菌作用や整腸作用の強い味方

梅は、お腹が痛い時には抗菌作用や整腸作用を持っていて強力な味方になってくれます。梅は常備薬的な感じでいつも置いておくといいですね。食あたりなどの場合は特に抗菌作用がありますのでおすすめです。お腹が痛い時でも梅は意外と食べられるので不思議です。体はよくできていてお腹が痛くてもいい物は体も自然と受け入れます。梅がない時はしそでも大丈夫で、しその香り成分の「リモネン」が抗菌作用や鎮静作用があって腹痛を和らげてくれる香りがあるそうですよ。

食べて治そう!腹痛に効く食べ物のまとめ - 抗菌作用で腹痛を和らげる

体の中から温めて治す

・山椒で体を温める

生姜もそうですが、山椒などを食べると、体が温まります。体を温めることで、胃腸も温まり、腹痛も和らいでいきます。よく「お腹が痛い時はお腹を冷やさないように温めておいてね」と言われるように温めることが大事です。山椒は、独特の辛味成分が胃腸を温めてくれます。これもあまり摂りすぎるのはよくありませんが、体が少し温まる程度に摂りましょう。

すりおろしパワーで栄養をすりおろして取り込む

・りんごのすりおろしパワーは効果的

りんごに含まれている「ペクチン」が腹痛には効果的だともいわれ、下痢にも効きます。よく赤ちゃんにりんごをすりおろしてあげますが、消化が良く栄養があって腹痛もやわらぎやすくなります。ただあまり冷たい状態で沢山摂らないようにしましょう。

・大根のすりおろしパワーも消化に効く

大根にも「ジアスターゼ」という成分が消化酵素になっていて胃腸にいい食べ物です。消化がいいように、こちらも大根おろしにするといいでしょう。ただ、こちらも多く食べると、胃に刺激が強すぎるようになりますので注意も必要です。

参照:asa-choco.at.webry.info

食べて治そう!腹痛に効く食べ物のまとめ - すりおろしパワーで栄養をすりおろして取り込む

最後に

お腹が痛い時の食べ物として、水分を補給し、免疫力を上げ、抗菌作用があったり、体を温めるものや栄養や消化酵素があるものなど、体にもいいものを沢山挙げましたが、どれも食べる際は食べ過ぎず、ほどほどが一番効果的なようです。食べたり飲んだりする場合も一度に食べないで腹痛の際は負担をかけないように少しずつ分けて食べるのもいい方法です。

また、「すりおろす」ということはお腹が痛い時に、消化にもよく、皮に栄養がいっぱいなので、皮ごと栄養をすって食べられると言う効果があり、有効な方法と言えます。

体をあたためて、水分を摂りながら、栄養のあるものを適量食べると言うのがお腹が痛い時の一番の方法のようです。

日頃からこのような体にいい食事をちょっとずつ食事に取り入れると言うのも予防としても大事ではないでしょうか。胃腸に負担をかけずに日頃から生活するのもいいのではないでしょうか。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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