食べ物アレルギー

食べ物アレルギー検査費用

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
食べ物アレルギー検査費用

「あれが食べれないからダメ」「これもダメ」というような単純な好き嫌いではなく、アレルギー症状がある場合、軽い場合は症状は大したことないかもしれませんが、強く反応する場合、それを食べてしまうと重大な事態になりかねません。そうならないために、自分がどの食物にアレルギーがあるか事前に調べておいた方が安全とも言えるでしょう。今回は、食べ物のアレルギーを検査する際にどのくらい費用が掛かるかお伝えしていきたいと思います。これから検査を受けようと思っている人は、参考にしてみてください。

参照元:momjunction.com

目次

  1. 検査方法と検査費用はズバリ!?
  2. 実は、症状がないからと言っても安心できない
  3. まとめ

検査方法と検査費用はズバリ!?

食べ物アレルギーの検査方法としては、血液検査と皮膚テスト、そして経口負荷テストといったものがあります。これらの3種類の検査を総合的に判断して、どの食べ物にアレルギー反応が出ているか検査します。保険適用内ですと、13項目なので自分で選ぶが一般的なものをおまかせするか決めておきましょう。

そして、ズバリ検査費用の目安としては、大体5、000~6、000円くらいと言われています。血液検査が入ると、どうしてもこのくらいの金額は検査単体で見ておかなければいけません。またこれ以外に掛かる費用として考えられるのが、診察料などでしょう。病院やクリニックによっては、その後の検査後相談料として別途費用がかかるところもあるので、注意が必要です。

実は、症状がないからと言っても安心できない

「便秘や肌荒れに悩み続けている」「イライラや不安感が強い」「原因不明の頭痛やめまいがする」などのなんだか分からないけど体調が悪いというのは、実はアレルギーの仕業かもしれません。

食べ物アレルギーというと、食べたらすぐに症状が出るものとイメージされている人も少なくないかもしれません。じかし、アレルギー症状はそれだけでは片付けられない事情があります。

すぐ症状が出るアレルギー症状として知られているのは、IgE抗体による「即時型」の食物アレルギーで、食べ物を摂取した直後(大抵30分以内)に、顕著な症状が現れます。おもに、3つあり、①皮膚症状(かゆみやじんましん)、②呼吸器症状(咳など)、③消化器症状(腹痛、下痢、嘔吐など)です。そして、場合によっては重篤な事態に陥ることもあり、命に関わることもあります。

しかし、「遅延型」の食物アレルギーというのも存在しています。このタイプのアレルギー反応は、IgGやIgA、免疫複合体が関与し、食べ物を摂取してから少し時間が経ってから(数時間~数日後)に症状がゆるやかに現れます。

症状の例としては次のようなものがあります。

  • 頭部症状(頭痛、めまいなど)
  • 精神系症状(抑うつ状態、睡眠障害など)
  • 消化器系症状(慢性便秘・下痢など)
  • 皮膚症状(にきび、アトピー性皮膚炎など)
  • 呼吸器症状(喘息、アレルギー性鼻炎など)

 「遅延型」は、症状がゆるやかなので、「即時型」ほど重篤にはなりにくいですが、ゆるやかであるがゆえに原因不明の体調不良に長年悩まされることも少なくないでしょう。症状が出るのが遅いため、食べ物と関係あると考えにくいのです。意外と好きな食べ物がアレルギー症状を引き起こしていることも往々にしてありえます。いつも食べていて、摂取頻度が高いものなのでアレルギー症状が出てしまい、中止して初めて体調が良くなっていることに気づくことも多いでしょう。

まとめ

原因不明の体調不良の正体が、食物アレルギーかもしれないというのは意外でしたでしょうか?アレルギーとは急激に起きるものもあれば、ゆっくり変化していったりゆっくり身体に現れるものもあるようです。それでも自身の身体に現れる不調なので、できれば解明して毎日元気に過ごしたいですね!

また他のアレルギー検査の費用の相場も是非併せてご覧ください。

参照元:team81englishsourses.wordpress.com

食べ物アレルギー検査費用 - まとめ

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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