シラミの卵とフケの違い
シラミの卵は 白くて小さい卵で、頭の根元にできます。約1週間するとそれはシラミになります。シラミの卵とフケは、なかなか見分けるのが難しいです。フケと思っていたら、実はシラミの卵だったなんて事もしばしば。シラミは周りに簡単に感染してしまうので気を付けないといけません。また、シラミとフケって何が違うの?と思う方もいると思います。そんなあなたのために、今回Hohoron.comではシラミの卵とフケの違いを簡潔に説明しています。読んでみてください。
従う手順:
まず最初に、髪の毛をとかすときに注意してみて下さい。髪にしっかりくっついているシラミの卵は、特に髪をとかすときによく見えます。フケの場合は髪の毛にはくっついていないので、髪をとかすときにパラパラと落ちるんです。ですので、シラミの卵だった場合、髪をとかすだけで髪にくっついているシラミの卵を取り除くのは、ちょっと難しいです。
また、髪を洗うだけではシラミの卵は落ちません。しかしフケは洗えば落ちます。なので髪を洗っても落ちない白いものがついていたら、それは恐らくフケではなく、シラミの卵でしょう。シャンプーで髪の毛を洗ってみるのもシラミの卵かフケか見分けるための一つの方法です。
シラミの卵は髪の毛に1cmおきにできたりします。そして、1つ1つ分かれていて、つぶつぶに見えるのもシラミの卵の特徴です。また、毛根から遠いところにあるシラミは恐らく死んだシラミです。なので、シラミの卵を見つけたとしても、シラミが髪全体に広がっていると言うわけではありません。
シラミの卵とフケの違いは注意深く見れば、色や形でも見分けがつきます。フケは濃い白色をしていますが、シラミの卵の白色は薄かったり透明がかったりした白です。形で違いを観察する場合、シラミの卵は細長いのが一般的ですが、フケにはいろいろな形があります。大きさも大小さまざまです。
フケの場合は感染しませんが、シラミの卵を確認した際は、すぐに取り除かないといけません!簡単に他人に感染してしまう可能性が高いからです。お子様をお持ちの方には悩みの種でもありますね。シラミの卵が確認された場合、適切な処置をしてから3日間は学校に行かせられないなどの対応が迫られます。心配なあなたはシラミ対策!リンゴ酢の使い方を知っておけば便利ですよ。
また、一度シラミの卵を発見したら、本人に適切な処置をするだけではなく、家族に感染しないように、ベットのシーツやバスタオルを変えたり、クッションやソファー、絨毯も掃除機で掃除するなどして徹底的にシラミの卵を排除することをオススメします。これで家族間での感染や再発も防げるはずです。
こちらで詳しいことを説明していますので気になる方はお読み下さいね。
この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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アドバイス
- シラミがある子供や大人はすぐに対処しないといけません。
- かゆくて、シラミかなと思ったら調べてみましょう。
- かゆくないけどシラミを見つけたら、クシでシラミを取ってみましょう。そして毎日髪をチェックしてください。
- かゆいけど、シラミもフケも見つからない場合、医者に行きましょう。