虫刺されを治す

虫刺されで内出血した時の原因と対処法

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
虫刺されで内出血した時の原因と対処法

夏場によくある虫刺され。夏は虫たちも活発に活動し出す季節ですから、刺される機会は多いですよね。特に、キャンプや野外での活動時は肌が長時間露出しますので、虫に刺されることも多いかと思います。虫に刺されると、痒みや痛みとともに、内出血を伴うことがあります。みるからに痛々しいですので、早く治療して治したいところです。正しい治療をするためには、まず原因を知ることが必要ですので、今回は虫刺されで内出血する原因とその対処法について見ていきたいと思います。

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目次
  1. アレルギー反応
  2. ブヨ
  3. 皮膚科
  4. まとめ

アレルギー反応

虫刺されによって患部が内出血する理由は、アレルギー反応です。虫は、人間の皮膚を刺したり吸血したりする際に、チクッとした痛みを感じさせないようにする毒成分や唾液腺成分を同時に注入してきます。これらの成分がアレルゲンとなり、猛烈な痒みや痛みが生じるとされていますが、刺された患部が真っ赤に内出血する場合もあります。これは、虫によって注入されたアレルゲンに対して、身体の免疫システムが過剰に働き、血管に炎症が起こり、その結果、血管から血液が漏れ出して内出血が起こるのです。

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虫刺されで内出血した時の原因と対処法 - アレルギー反応

ブヨ

虫刺されが原因で内出血する昆虫は多岐にわたりますが、その中でも一般的によくあるのが、「ブヨ」による虫刺されです。地域によってはブユと呼ばれたりしますが、この昆虫による内出血が多いです。ブヨの場合には、刺すというよりも、鋭い口で咬むため、皮膚に傷がついてしまい、皮膚へのダメージが大きいです。

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虫刺されで内出血した時の原因と対処法 - ブヨ

皮膚科

内出血した際の対策としては、皮膚科を受診することです。しかし、虫に刺される時というのはキャンプや野外での活動時など、すぐに病院で手当てできないことが多いです。そんなときには、膿を絞り出してから、ステロイド剤と抗生剤入りのクリームを塗って対処しましょう。ブヨに咬まれた場合、血が出てから痒みが生じ、炎症部分が腫れてきます。そしてしばらくするとそこが膿んできますので、患部を消毒してから、洗浄した手の爪で患部をつまんで膿を絞り出します。毒や膿を絞り出すための「ポイズンリムーバー」という便利な器具も市販されていますので、携帯しておくと良いでしょう。また、刺された直後であれば、患部は冷やすより温めた方がよいです。近くにシャワーなどの熱源がない場合は、ホット缶コーヒーで代用ができます。ブヨの毒素は熱に弱いですから、刺された直後であれば無毒化できます。これらの応急措置を行ったら、化膿を伴う炎症を抑えるために、ステロイド剤を塗りましょう。市販されているものであれば、「ベトネベートN軟膏」が効果的です。ただし、ステロイド剤ですから、塗りすぎは良くありません。患部がテカるくらいに少量塗布すれば十分です。ここまでやって様子を見て、改善されなかったり悪化するようならすぐに皮膚科に行きましょう。

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虫刺されで内出血した時の原因と対処法 - 皮膚科

まとめ

以上、虫刺されで内出血する原因と対処法について見てきました。いかがだったでしょうか。虫刺されで内出血してしまう原因として一番多いのがブヨ被害です。内出血が起こるのも、アレルギー反応の一種です。たかが虫刺されと侮っていると、症状が長期化し、治療も難しくなってくるおそれもありますので、十分に注意するようにしましょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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