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主な植物アレルギーの種類のまとめ

 
主な植物アレルギーの種類のまとめ

最近では、保育園から小学校までアレルギーへの対応が当たり前の社会になってきました。体内にウイルスや細菌などの異物(アレルゲン)が入ってくると、体内ではIgE抗体というタンパク質が作り出されます。これは皮膚や粘膜にあるマスト細胞の表面に張り巡らされ、再度アレルゲンが入って来て、マスト細胞やIgE抗体にひっかかった時に、ヒスタミンなどの化学物質が放出され、痒みなどのアレルギー症状があらわれます。植物アレルギーの場合は、花粉などが主なアレルゲンとされています。花粉症などのように、その影響が日常生活に多大に影響してしまう場合もありますので、植物アレルギーに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、そんな植物アレルギーについて見ていきたいと思います。

出典:okutaki.com

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花粉症

スギやヒノキなどの飛散した花粉を吸い込み、それらを抗体がアレルゲン物質として認識してしまい、痒みやくしゃみなどのアレルギー反応を引き起こしてしまう疾患が花粉症です。季節性花粉の大部分は花粉が原因であり、花粉症と呼ばれています。スギ花粉症は今でこそ認知度が高いのですが、昭和30年代終盤に発見された比較的新しい疾患です。主な症状は、くしゃみ、水っぽい鼻水、鼻づまりです。それ以外にも咽頭部や眼のかゆみや、目がゴロゴロするなどの異物感、流涙、頭痛、皮膚炎のような症状などさまざまな症状を示します。これらの症状は、通年性及び季節性アレルギー性鼻炎に共通の症状です。ダニをアレルゲンとする通年性アレルギー性鼻炎では、しばしば気管支喘息が合併しますが、花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎では、その頻度は比較的低いとされています。アレルゲンとなる花粉には様々な種類がありますが、それらの中でもスギ花粉で悩まされる方は多いです。スギ花粉症は冬の終わりから春にかけて、毎年、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。日本では、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。私たちの体では、花粉が体の内に侵入してくると、その花粉(異物)に反応するIgE 抗体というものが作られ、そのIgE抗体は肥満細胞の表面に付着します。そして再び侵入してきた花粉がIgE抗体に結合すると、肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が分泌され、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が出てくるのです。花粉症の症状は、風邪の症状に似ています。そのため、花粉症であるにもかかわらず、風邪だと思い込んで、症状を悪化させてしまうケースもよくありがちですのて注意するようにしましょう。花粉症に特有な症状を知り、おかしいなと思ったら、早めに医師に診てもらい、症状の軽いうちに治療を開始していくことが大切です。

触ることで起こるアレルギー

花粉の場合は、吸い込み、人体に取り込むことでアレルギー症状が出てしまいますが、うるしなどの植物の場合、触れるだけでアレルギー反応が出てしまう場合があります。うるしが持っている「ウルシオール」という成分が皮膚に付くことによって、それが皮下に浸透し、アレルギー反応が起きているのです。植物の種類によっては、葉、茎、花、実、根の全てに、ウルシオールが含まれてる場合もありますので、注意するようにしましょう。また、皮膚が弱い人やアトピー性皮膚炎、アレルギー体質の人、体調が悪い時などには、特に要注意です。通常ウルシオールに触れて8~48時間後に発疹が現れますが、植物に触れた後、5時間~15日後に引き起こされる場合もあります。初めての場合、発疹はウルシオールが皮膚に付着してから、一週間以上も経ってから現れます。しかしその後の接触の後は、発疹はもっと早く発症しますので注意するようにしましょう。その後、発疹は数日間にわたり新しい部位に現れ続けますが、それは接触によってウルシオールが広がった部位のみです。発疹は伝染しません。発疹が現れた後は、ウルシオールはすでに皮下に吸収されているか、肌からぬぐわれているため、発疹や水疱液に触っても、それによって発疹が広がるということはありません。発疹が広がるように見えても、それは初期の接触で発症しているか、ウルシオールが付着している何かを触ったことが原因です。これらアレルギーを引き起こす植物に触ってしまった場合は、早めに皮膚科を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。

出典:img-cdn.jg.jugem.jp

まとめ

以上、植物アレルギーの種類についてみてきました。いかがだったでしょうか。吸入して身体に取り込むことで発症するタイプのものや、触るだけでアレルギー反応を引き起こしてしまうものなどがありました。都市化が進んだ現代社会で過ごす日常生活の中では、花粉症が圧倒的に多く悩まされる植物アレルギーです。花粉症は身体がもともと持っているアレルギーのバケツが溢れてしまうようなものです。アレルギーを発症するかしないかは、暴露量によるため、どんな人でもいつかは発症してしまうという考え方もあります。植物アレルギーは日常生活に大きな支障をきたしてしまうおそれのある疾患ですから、注意するようにしましょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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