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小麦アレルギーの原因と症状

 
小麦アレルギーの原因と症状

パンやケーキ、揚げ物やお菓子など、現代の我々の食生活では欠かせない原料となっている「小麦粉」ですが、その「小麦粉」にアレルギーを持っている人は実にたくさん存在しています。ラーメンやパスタなどの麺類、揚げ物からお菓子まで、実に様々な料理に使われているため、小麦アレルギーになってしまうと日常の食生活が非常に大変です。原因があるとすればぜひとも知っておきたいところですよね。そこで、今回はそんな小麦アレルギーの原因や症状について見ていきたいと思います。

出典:japan-bread.jp

恒常的な摂取が原因

まずはじめに考えられる原因は、毎日同じものを恒常的に食べ続けていることです。「小麦粉」は様々な食材に使われていますので、完全に避けることは困難ですが、工夫をすれば摂り過ぎは避けられます。毎日、朝食にパンを食べていて、昼や夜も麺類などを好んで食べているような人は要注意です。例えば「小麦粉」が使われてる揚げ物などのおかずを食べる場合はご飯と合わせる、又、3食共主食にご飯を食べる日を作るなどの工夫で、摂り過ぎによる発症は抑えられるでしょう。

ストレスが原因の場合

溜め込んだストレスがアレルギーのトリガーとなってしまう場合もあります。ストレスを溜め込んでいると、人間の心だけでなく体にも大きな負担がかかります。ストレスにより免疫力が低下するのがそのひとつの症状です。体内に異物が侵入した場合に、それを排除する役割を果たしているのが、免疫力です。「小麦粉」はアレルゲン物質のため、人によっては体内に入ると、抗体が作られます。つまり、人体に害を与える異物と判断してしまうわけです。その後「小麦粉」が再び体内に入った場合、もともとは、害の無い物質であるにも関わらず、体内の細胞と結合し異常を起こし、アレルギーの元となるヒスタミンなどの物質を生み出してしまい、様々なアレルギー症状が起きてしまうのです。免疫力が低下をしていると、免疫システムが体内に入りこんだ物質を異物だと誤認しやすく、過剰に反応してしまうため、先のようなループが起こり、アレルギーを発症してしまうのです。特に、摂取する機会が多く頻繁に食卓に上がる小麦粉だからこそ、注意が必要となります。

化粧品が原因の場合

意外かもしれませんが、化粧品が原因でアレルギー反応が起こる場合もあります。化粧品などに含まれる小麦由来の成分に、免疫システムが過剰反応することで起こります。大人が突然「小麦粉アレルギー」を発症する原因のひとつと考えられています。代表的なものは、「加水分解小麦タンパク」と呼ばれる保湿成分で、特に洗顔石鹸などに含まれています。「小麦粉を頻繁に食べていないのになぜ‥?」という方はこれを疑ってみましょう。小麦アレルギーのようなフードアレルギーの場合は、口から侵入した場合だけでなく、肌や粘膜から体内に入り続けることでもアレルギー反応は起こってしまうのです。さらに進行すると、お肌に触れるだけで重篤な症状が起こる可能性もありますので、自然派化粧品が大好きな方や、「小麦粉」などの食材を使い手作りパックをしている方などは、過剰使用に注意するようにしましょう。

職業による恒常的暴露が原因の場合

職業によっても、「小麦アレルギー」を発症してしまうこともあります。長年アレルゲンとなるものに触れ続ける職業の場合、時間をかけてアレルギーを発症してしまうこともあるのです。「小麦粉」の場合は、パン屋さんなどが代表的ですね。「小麦粉」に触れたり、食べたりするだけでなく、厨房などで空気中に舞っている「小麦粉」をたとえ少量であっても、日常的に吸い込み続けていると、ある日突然「小麦アレルギー」を発症してしまう危険性があります。

アレルギー症状

アレルギー症状としては、小麦粉を食べたあと、皮膚にかゆみを感じたり、赤いポツポツが出来たり、地図が描かれたように皮膚が腫れ上がった蕁麻疹がでるなどがあります。これらの症状は、いわゆる即時型アレルギー反応です。また、花粉症のときのように、目の周りが腫れ上がったりする症状もありますが、これも小麦アレルギー症状の一つです。アレルゲンが体内に侵入すると比較的早く発症するため、これも即時型反応といえるでしょう。また、この他にものどがイガイガしたり、違和感があったり、呼吸困難などに陥ったりするのも症状の一つです。さらに、意外に思われるかもしれませんが、腹痛や下痢といった症状も、小麦アレルギー症状の一つです。小麦粉に含まれるグルテンという物質に反応する「グルテン過敏症」という人がいますが、それも小麦アレルギーの一種で、腹痛や下痢などが主な症状とされています。加えて、めまいや頭痛を訴える場合もありますので、注意するようにしましょう。

まとめ

以上、小麦アレルギーの原因と症状について見てきました。いかがだったでしょうか。今やアレルギーは一般的な疾患として認知されてきています。過剰摂取やストレスなとがトリガーとなってしまいますが、あらゆる料理や食べ物に使われている小麦粉ですから、アレルギー対策は本当に大変です。近年では除去治療から、少しずつ慣らしていく治療へ方針が変わってきていますから、小麦アレルギーを発症したおそれのある方はすぐにアレルギー専門外来を受診するようにしましょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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