妊娠中の腹帯の効果

腹帯が妊婦にとって便利なものだと知ることで、長く使われています。

メリットは、

• 腰痛対策
• お腹に巻くことで、冷え対策
• 転倒や物にぶつかった衝撃から、お腹をガードする。
• 大きくなるお腹の皮膚のたるみを悪化させない。
• 赤ちゃんが大きくなりすぎない
• 産後の使用でお尻をしめる

腹帯の一番良いところは、大きくなるお腹を保護してくれることです。

腰痛対策ですが、赤ちゃんが大きくなると共に皆さんが多く悩まれているのが腰痛です。お腹が大きくなるとともに前に体重がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。

腹帯により姿勢を矯正し、身体のバランスをとる役目により、腰痛が緩和されます。

一番人気があるのは、トコチャンベルトです。さらしの腹帯と併用して使うことが多いです。

妊娠初期から産後までの骨盤のゆがみを予防・矯正して、妊娠中の恥骨の痛みを調節していきます。骨盤や恥骨を正すことで、お腹が大きくなっていくと慢性化しやすい腰痛もサポートします。お腹の赤ちゃんが大きくなると共に恥骨が痛くなってきます。それを改善し、また産後出産の準備で赤ちゃんがでやすいようにひらいていく骨盤を締める効果もあります。これでお尻がきちんとしまり、産後すぐに腹帯していた人は妊娠前よりお尻が小さくなった方も沢山います。

トコちゃんベルトは産院や助産師の指示でサイズを選んで使うこともあります。特に妊娠中期以降は、トコチャンベルト用の妊婦帯を併用するとお腹を支えるバランスが取れます。

トコちゃんベルトだけでは腹帯の役割になりませんが、腹帯と併用することで効果が高まります。腹帯で支えるお腹の重みによって生じる腰痛や骨盤への影響を予防できます。トコちゃんベルトに関しては妊娠関係なく、骨盤矯正として使えるので産後も役立ちます。

また、冬の寒さ、夏のエアコンの効きすぎた職場や飲食店での寒さからくる冷え予防は腹巻と同じ効果が期待できます。

冷え対策でお腹と足はひやさないようにとよく言われるので腹帯はこれで解消されているでしょう。

一般的な腹巻は、妊婦のお腹に対応できるように作られていないので、お腹が前に膨らむと窮屈になってしまいます。ですから、お腹が大きくなったら腹巻の代わりとして腹帯が便利です。

腹帯には、お腹に衝撃を伝わりにくくする役割もあります。満員電車や人混みの場所では、人とぶつかりやすくお腹への衝撃がかかってしまうかもしれません。妊婦は体のバランスがとりにくく姿勢もだんだんと崩れてくるので、転倒した時にお腹から地面にぶつかってしまう危険があります。そんな時に腹帯を巻いていれば、衝撃は腹帯で緩和されるので何も身につけないよりは安心するのでおすすめです。

出産後にお腹を見て驚くのが、皮膚のたるみです。皮膚は十分な伸縮性があるとはいえ、一度伸びた皮膚は綺麗に戻りにくい場合があります。腹帯は、妊娠出産による皮膚のたるみを最小限に抑えるお手伝いをします。

腰痛や骨盤矯正にはトコチャンベルトがやはり一番おすすめです。

さらしタイプは綿を100%使用し、吸水性も高いことから、暑い季節でも蒸れません。

快適にお腹の周りを守ることができますよ。低価格なこともあり、伝統的な腹帯を戌の日に巻きたいという妊婦さんに人気の腹帯です。

コルセットタイプは、主流となっている腹帯の1つです。マジックテープで締めつけ具合を調節するので使いやすく、サポート力があります。また、お腹が大きくなると子宮が膀胱を圧迫して頻尿になり、トイレの回数も増えますが、上げ下ろしをせずにすむのも便利です。ガードルの締めつけ感が苦手な方や、お家でゆっくりしたいとき、就寝時の着用におすすめです。

ガードルタイプは下着の上にはくため、可愛いフアッションが楽しめます。

プレママグッズを扱うローズマダムの腹帯は、ママタレントとしてもおなじみの藤本美貴さんとのプロデュースです。

派手さはないけど、可愛いので若いママさんたちに人気です。

【商品概要】

（画像）

メーカー：ローズマダム

参考価格：1,728円

素材：身生地　綿95％・ポリウレタン5％、レース部分　ナイロン・ポリウレタン

サイズ：1サイズ

先輩ママさんのプロヂュースしたものは安心感があって使いやすいですよね。

腹帯は、多くの種類があるので、好みに合わせて選んでみるのがいいかもしれません。

腹帯をつけることで、冷え防止にもなり、腰痛などの妊娠時のマイナートラブルがなくなり、マタニティライフを満喫できます。

締めすぎて血行不良になると、赤ちゃんに酸素がいくにくくなるので、少しゆるめにして使いましょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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