排卵

排卵の仕組み

 
福山真子
投稿者 福山真子. 更新された: 16 1月 2017
排卵の仕組み

望んでいないのに妊娠してしまったら、それは大変なことですね。原因は正しく避妊できていなかったり、排卵や生理についてちゃんと知っていなかったからでしょう。このようなことにならないように、また妊娠したい人は排卵の仕組みをちゃんと知っておくのは大切なことです。こちらではそれを説明していきます。

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目次

  1. 排卵とは何?
  2. 排卵はいつ?
  3. 排卵日に性交渉するとどうなる?
  4. どうやって妊娠する?
  5. 排卵のときに妊娠しなかったら?
  6. 避妊薬を使うとどうなる?

排卵とは何?

排卵は自然に起こるもので、体が毎月妊娠するために準備しているということです。生理が始まった日を1日目とし、次の生理が始まる日の前の日までを数えます。排卵とは成熟した卵胞が裂けて卵子を放出する月経周期の過程です。

排卵はいつ?

これは生理の周期によって、それぞれ異なるので、排卵とはいつか聞かれても難しいです。生理が正常に来る人は、14日目くらいが排卵日ということになります。婦人科医によると、通常それは 14から 16日ということです。しかし、生理不順の人は、正確な排卵日を断定するのは難しいですから、医者に相談してみましょう。

排卵の仕組み - 排卵はいつ?
画像: conevyt.org.mx

排卵日に性交渉するとどうなる?

排卵日に性交すると妊娠する可能性が高いです。もちろん妊娠するには、ほかの要素もかかわってきます。例えば、膣の濡れ具合、精液の量と質、女性の健康状態なども大切な要素です。健常なカップルなら妊娠する可能性が高いでしょう。

どうやって妊娠する?

受精卵はゆっくりと細胞分裂を繰り返しながら卵管を下り、およそ48時間かけて子宮にたどり着きます。そして、子宮内膜の一箇所に取り付いて着床の過程を開始し、徐々に潜り込んでいって根を下ろし、排卵から7~11日後に着床状態が完成します。この着床をもって妊娠成立とみなすこととなります。

排卵の仕組み - どうやって妊娠する?
画像: ediciona.com

排卵のときに妊娠しなかったら?

卵子は受精をすれば着床しますが、しなければ数時間から24時間以内に退化してしまいます。一方で精子は最大で7日ほど、通常は数時間から3日ほどの寿命を持つため、妊娠可能時期は最大で排卵の前後8日間、可能性が高くなるのは排卵日1日に精子の受精可能3日を足した4日ほどとなります。

避妊薬を使うとどうなる?

避妊薬を使う場合、医者に相談してください。医者でどのような効果があるのか、どのような副作用があるのかなど聞いてみてください。

排卵の仕組み - 避妊薬を使うとどうなる?

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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