安全日

知っておきたい!安全日や危険日を計算する方法

 
福山真子
投稿者 福山真子. 更新された: 16 1月 2017
知っておきたい!安全日や危険日を計算する方法

あなたは安全日、危険日という言葉を聞いたことがあるでしょうか。大人なら、特に女性の大人なら聞いたことがあるでしょう。これらは女性の方にとっては大切なことなので、正しく理解し知っておいてほしいものです。そこで今回こちらの記事では安全日や危険日を計算する方法についてご説明します。興味がある方は是非この下を読んでみてください。

画像:192abc.com

目次

  1. 危険日とは
  2. 安全日とは
  3. 排卵日とは
  4. 基礎体温から排卵日を割り出す
  5. まとめ

危険日とは

危険日、安全日というのは妊娠についての話です。妊娠においての「危険日」とは、妊娠する可能性が高い期間のことです。これは、「排卵日の前後1週間ほど」の期間を指します。つまり「妊娠する危険がある日」のことです。しかしよく考えてみると、この危険日という表現は妊娠することを危険なことと捉えているんですね。これはちょっと面白いですね。

安全日とは

逆に「安全日」というのは、広義では「危険日以外」の期間を指しますが、危険日との変わり目付近の日を除いた期間を指す場合もあります。なぜ危険日が複数日あるのかというと、それは膣内に射精された精子の寿命が約3日間もあるためです。また、排卵日も女性の体調・気分などによって数日前後する可能性があります。

そのため、その排卵の可能性が考えられる日と精子の寿命期間を考えて計算された約1週間が危険日と呼ばれているのです。ということはつまり「排卵日がわかれば危険日がわかる」ということですが、では排卵日はどうすればわかるのでしょうか?

排卵日とは

排卵日を計算する方法は色々ありますがその中でも一番典型的なオギノ式と呼ばれているものをここでは紹介しましょう。この方法で考えると、次回の生理予定日の前12~16日までの5日間を排卵日と考えます。生理周期が安定している方は次回生理予定日がある程度わかるので、この方法でなんとなく時期がわかりますね。しかし残念ながら生理不順の人には向かない計算方法なんです。

基礎体温から排卵日を割り出す

ちょっと面倒な方法ですが、もう一つ排卵日を計算する方法があります。それは、朝、目が覚めてすぐ測る基礎体温を元に排卵日を計算する方法です。毎日欠かさず朝基礎体温を測り続けてみてください。1ヶ月もすると、月に一度、低温期から高温期に変わる日があります。その日の直前に基礎体温が急降下する日があります。この日を入れて、1~2日前後が排卵日にあたると予測できます。

まとめ

このように排卵日が計算できたら、上記のように安全日、危険日も計算できますね。これさえ知っておけば妊娠にも役立つということです。しかし、安全日や危険日、排卵日というのははっきりとこの日からこの日までと正確に言うことは難しいです。大体この日という目安でお考えください。

大人の女性ならこのようなことは常識なんで知っておくといいでしょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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