妊活

妊娠しやすい体質になる5つの方法

 
Rina H.
投稿者 Rina H.. 更新された: 16 1月 2017
妊娠しやすい体質になる5つの方法

不思議なパワーを持つ赤ちゃん。

にっこり笑ってくれるだけで嫌なことを忘れさせてくれるような、そんなパワーを持っていますよね。

さて近年では、『赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠しない』と悩んでいる方が増えているといいます。

医療の世界では、

  • 卵子の数が少ない

  • 精子の数、運動率が少ない

  • 体の冷え

  • ホルモンバランス

が原因と言われているようです。

卵子の数や精子の数が少ないことが原因の場合、生まれたときから数は決まっているので残念ながら途中で増やすことはできません。

数こそ増やすことはできないものの『卵子』や『精子』の”質”をあげることで妊娠しやすくなるといわれています。

そこで妊娠しやすいカラダにするための方法を厳選して5つ紹介します。

従う手順:
1

質をあげる方法は?

質をあげると妊娠しやすくなることは分かったけれど、簡単に出来ることなの?

まず大切なのは”カラダを冷やさない”ということです。

『冷えはカラダの大敵』と言われるように、カラダを冷やすことで体調不良などを招きやすくなるのです。

また、カラダが冷えると排卵が正常に行われなかったり卵子の質が低下することが分かっています。

イスから立ったときお尻を触ってみてください。

パッと触ったとき温かかったですか?冷たかったですか?

冷たかったというお尻の持ち主は、子宮が冷えている証拠です。

こんな方も要注意です。

  • 平熱が36度未満

  • よく冷たい食べ物を食べたり、冷たい飲み物を飲んだりする

  • お風呂はお湯に浸からない

  • むくみ体質

卵子の中の細胞は温めることで活発になるので結果、質の良い卵子が出来上がるという仕組みです。

冷えるメカニズムとしては自律神経である、交感神経と副交感神経の2つのバランスが崩れて冷え性になるというものです。

温める方法として簡単なのは、入浴です。

キーワードは”低温”と”長時間”。

38度くらいのぬるま湯でゆっくりと30分半身浴をしましょう。

冷え性を改善するほかにもリラックス効果が期待できます。

2

食生活

妊娠前の食生活が子どもに影響を及ぼすと言われています。

“葉酸”といわれるビタミンBの一種は積極的にとりたいものの1つです。

そこで妊娠力を高めるための食べ物を紹介します。

  • オリーブオイルなどの不飽和脂肪酸

  • ナッツなどの植物性たんぱく質

  • 野菜や果物、サプリメントから鉄分

不飽和脂肪酸は中でも良い油なので積極的に摂取しても問題はありません。

脂質やコレステロールはカラダに悪いイメージかもしれませんが、実は妊活には必要な要素なのです。

また、植物性たんぱく質を摂取することで排卵障害になりにくくなるため妊娠しやすくなるといわれているようです。

そして、女性は貧血になりやすいのですが貧血になることで血液が薄れて、血行不良になります。鉄分を摂取することでこのようなトラブルを改善してくれるのでこちらも妊娠力を高めるには欠かせない栄養素です。

逆に気をつけないといけないことは、糖分の多い飲み物や食べ物などは避けるということです。

糖分を摂り過ぎることで排卵障害がおこりやすくなるといわれています。

妊娠しやすい体質になる5つの方法 - ステップ2
3

睡眠

生活リズムは妊娠とかなり大きく関係しているようです。

その例のひとつが、規則的な月経リズムです。

規則的な月経にはとても良い状態で卵子を育てて排卵させるという働きがあります。

そして基本中の基本である睡眠ですが、良質の睡眠を得ることの出来る22時〜2時はゴールデンタイムとしてよく知られています。

この時間帯に眠っていることでホルモンの分泌を促すことが出来るため、

22時〜23時就寝 → 自律神経が整う → ホルモンの分泌が促される → 妊娠力があがる

となるのです。

自律神経が崩れるとカラダの冷えを招くことになるので注意が必要です。

また7時間くらい寝るのが理想といわれています。

4

運動

次に大事なポイントは運動です。

生活習慣病のほとんどは運動不足が原因のひとつです。

カラダを動かすことでカラダのバランスを整えるため、生活習慣病の予防や妊娠しやすいカラダづくりに良いといわれています。

妊娠から出産までに、ホルモンや神経、免疫などが深く深く関わってきます。

そこで、運動でカラダの機能をバランスよく正常に働かせる必要があるのです。

ただし、『やらなければいけない』など義務的に思ってしまったり、激しい運動は逆効果です。

適度に出来るオススメの運動は、ウォーキングです。

例えば、いつもは自転車で移動していたところを歩いてみようかなと余裕を持った気持ちで続けていくことがコツです。

ウォーキングは運動に慣れていない人でも簡単に始められる運動で、生体リズムなども整うので良いことづくめなのです。

5

ストレスとの付き合い方

妊活をしていると、思うように授からないとどうしてもストレスになることがあります。

人間ですのでストレスを溜めるなということはムリに近いと思いますが、溜まったストレスとどう付き合うのかが大切です。

ストレスは不妊を招く原因のひとつなのです。

そこでストレスに負けない体質になるということがストレスに打ち勝つ秘訣になります。

ストレスに負けない方法のひとつに、血糖値を安定させる方法があるのをご存知でしょうか?

低GI食品から食べる

低GI食品とは、野菜や肉類、大豆などの豆類などです。近年では低GI食品はかなり有名になってきていますよね。

低GI食品を食べたあと、中GI食品から高GI食品へと食べていくことが血糖値を安定させる方法です。

中GI食品とは、うどんやパスタ、そば、サツマイモなどです。

高GI食品とは、白米やお餅などです。

血糖値が不安定になることで、感情の起伏が激しくなったりストレスを感じやすくなります。

血糖値は妊娠と深い関係があるのでコントロールすることで妊娠力を上げられると言えるでしょう。

食べ物の他にもストレスとうまく付き合う方法は、運動などたくさんあると思いますがパートーナとハグをするということもストレス発散になるのです。

パートーナと抱き合うなどのスキンシップをとることで、セロトニンの分泌を促すことができるのです。

他に、安心感なども得られることができます。

妊娠しやすい体質になる5つの方法 - ステップ5
6

このように妊娠しやすいカラダをつくるのは色々な方法やポイントを知ったうえで、日々の努力や、自分とパートーナに合ったカラダづくりをすることが一番なのです。

ストレスとどう向き合うかも大切なポイントになるので、自分なりの発散方法を見つけることが良いですね。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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