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異常値は危ない!肝臓の数値を下げる方法

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異常値は危ない!肝臓の数値を下げる方法

沈黙の臓器とも言われる肝臓。解毒作用を担うなど、人体にとって非常に重要な臓器として日々、私たちの身体を健康に保ってくれています。そんな肝臓のヘルスメーターとしては、ALTもしくはGPTという管理数値が用いられます。医療業界での専門用語ですので、ご存じのない方も多いのではないでしょうか。これは、肝臓の健康度合いを図るための数値のようなものです。もちろん、この数値が高いとそれだけ肝臓の機能が弱っているということで、異常値の場合には、下げるように注意と努力が必要です。そこで、今回はそんな肝臓の数値を下げる方法について見ていきたいと思います。

出典:media-cache-ak0.pinimg.com

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数値を下げる方法の前に、まずはALTやGPT自体について理解しておく必要があります。両方とも、肝機能検査の際に出てくる数値です。ALTとは、アラニンアミノトランスフェラーゼの略です。以前は、GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)と呼んでいましたが、国際的な基準でALTと統一されるようになりました。ALTは、細胞内で作られる酵素で、ほとんどが肝細胞に存在し、アミノ酸やエネルギーが体内で代謝されるときに重要な働きをしています。しかし、肝細胞が障害を受けると、このALTが血液中に流れだしてしまい、結果、血液中のALT(GPT)の数値が上がってしまうことになります。肝機能検査はこの性質を利用しており、数値が高ければ高いほど、肝機能が障害を受けているということになります。肝細胞が障害を受ける原因としては、ウィルスの侵入や過度なアルコール摂取などが挙げられます。ALT(GPT)の基準値としては、30 IU/L以下とされており、これより高くなってくると、ウィルス肝炎やアルコール性肝障害、非アルコール性脂肪肝炎、肝硬変などの人体にとって非常に重篤な疾患が疑われます。肝臓に重要なもう一つの数値、AST(GOT)との数値のバランスによっても、疑われる病気などが変わってきますが、いずれにしても、ほとんどが肝細胞に存在するALT(GPT)の数値が高い場合、肝臓に何らかの障害がある可能性がありますので、本数値には常に気を付けておくようにしましょう。

出典:kankinou.net

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肝機能状態を図るための重要指標であるALTですが、この数値を下げるには、肝臓に適度に休みを与えてあげることが大切です。「休肝日」という言葉がありますが、その言葉の通り、肝臓を休める日を設けることが必要なのです。飲酒や喫煙は肝臓に負担をかけますので、可能であればやめるか、少なくとも1週間に2日以上は休肝日を作りましょう。食事に関しても、一度に高カロリーのものを摂取すると肝臓に負担をかけてしまいます。高カロリーの食事を避けることはもちろん、1回の食事のカロリーを抑えることも重要です。また、食事の内容についても、なるべく肝臓にいいものを意識するようにしましょう。肝機能回復に効果的な食物としては、牡蠣やしじみ、レバーなどが有名ですが、抗酸化ビタミンを含む緑黄色野菜や果物も肝機能にとっては良い作用をもたらしますので、非常におすすめです。最近では、そういった健康成分を抽出したサプリメントも充実してきていますので、そういったものも活用しつつ生活習慣の改善に努めるようにしましょう。

出典:p.cdnanapi.com

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食事やサプリメントで肝機能を回復させることも非常に大切ですが、それに加えてやはり運動も非常に重要な要素になってきます。特に、肝臓にとっては、筋肉を維持することが非常に大切になってきます。ウォーキングや軽いジョギングなど比較的軽めの運動からスタートし、上体起こしなどの少し筋力負荷が強い運動へスライドしていくと良いでしょう。また、日頃エレベーターを使用している場合は、それを階段に切り替えるだけでも、だいぶ筋力が鍛えられますのでおすすめです。運動の良いところは、肝臓だけでなくその他の臓器や組織にとっても良い作用をもたらしてくれるところです。まさに一石二鳥ですね。

出典:bestchoice.jp

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以上、肝臓の数値を下げる方法について見てきました。いかがだったでしょうか。現代医療で用いられる肝機能検査の数値的指標はALTです。この数値が高いとやはり肝臓に何らかの障害が疑われます。肝臓はたとえ異常が発生していても自覚症状がない沈黙の臓器ですが、人体の生命活動を維持していく上では絶対に必要な非常に重要な臓器です。健康診断や人間ドッグなどの検査項目で引っ掛かってしまった場合は、食事内容の改善や運動、またサプリメントを活用して積極的に数値を下げるように注意しましょう。

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この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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