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腎臓の痛みの原因

 
腎臓の痛みの原因

みなさんは腎臓の場所をご存知でしょうか?二つあることや尿を作る働きをしている事は分かっているのですが、「膀胱の近く‥?」というように、意外と場所がはっきりしないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は腎臓は思っている以上に背中側にあります。そのため、腎臓が痛いことに気が付かず、腰痛や背中の痛みと勘違いして放置してしまう危険性が非常に高いのです。腎臓は人体にとって害となるような物質を濾しとる重要な臓器ですから、痛みの原因はしっかりと把握して対処できるようにしておきたいですよね。そこで今回は、そんな腎臓の痛みの原因について見ていきたいと思います。

出典:lebronjamesonsale.com

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尿路結石が原因の場所

まずはじめに考えられる腎臓の痛みの原因は、尿路結石です。腎臓から尿が運ばれる経路に結石が出来ると、尿がうまく排出できなくなるため腎臓内に溜まってしまいます。この事により腎盂(腎臓と尿管の接続部)の内圧が高くなってしまい、腎臓が引き延ばされて痛みが生じるのです。このように腎盂の内圧が高くなる事を水腎症と呼びます。尿管結石の原因は血液中のカルシウム濃度が高い事や、動物性蛋白質の採り過ぎによるシュウ酸、尿酸の増加が考えられます。一般的に、尿管に結石がある場合には非常に強い痛みが出るのに対して、腎臓の中に石がある場合は自覚症状があまりないと言われています。大きくなるまで気が付かないことも多いですから、尿の状態がおかしい場合には注意するようにしましょう。

出典:yo-tsu.org

尿路結石が原因の場所

尿管狭窄が原因の場合

尿管狭窄が痛みの原因となる場合もあります。これは、尿道が狭くなって排尿障害を起こす病気です。先天性のものと後天性のものがあり、後天性の場合は、骨盤骨折や打撲など何らかの外傷によって尿道に傷ができ、これが治る過程で組織の瘢痕を生じ、尿管が狭くなってしまうというパターンです。尿管狭窄によって腎臓に痛みが起こる仕組みは、尿管結石の場合と同様に水腎症によるものです。このような場合、狭窄部の切除やバルーンによる拡張によって治療することになります。

尿管腫瘍が原因の場合

尿管腫瘍が痛みの原因となる場合もあります。この疾患は尿管に腫瘍ができるもので、その多くはがんである場合が多いです。この場合も、尿路の閉塞によって水腎症を起こし腎臓に痛みが生じます。結石の場合とは異なり、軽度の痛みがあるとされており、肉眼でわかる血尿を伴うことが多くみられます。

出典:camedata.jp

尿管腫瘍が原因の場合

腎臓がんが原因の場合

腎臓がんが原因となり痛む場合もあります。腎臓にがんが出来ても、初めのうちはほとんど気が付きません。がんがある程度大きくなってから初めていろいろな症状が出るようになりますので、何かしらの自覚症状が出た場合は、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。腎臓がんによって引き起こされる腎臓の痛みは、先述した原因疾患と同じように水腎症によるものです。がんによって尿管などが塞がり、腎臓の圧力が高まって痛みを生じます。また、血尿を伴い、がんが大きくなった場合には、触ったときにぐりぐりとしたしこりが確認出来ることもあります。進行すると血圧の上昇や高カルシウム血症などの症状が現れる可能性もありますので、十分な注意が必要です。

出典:medical.nikkeibp.co.jp

腎臓がんが原因の場合

腎梗塞が原因の場合

腎梗塞が原因で、痛みが生じる場合もあります。これは、腎臓の血管が詰まり、そこから先が壊死する病気です。突発的な痛みが特徴で、発熱、嘔吐などを伴い尿量が減少します。不整脈などの心臓疾患でできた血栓が飛んで来るというケースも多いため、心臓疾患のある方は注意するようにしましょう。薬物治療や手術によって治療されますが、腎不全を起こしている場合は透析が必要です。速く治療を開始することが、予後に大きく関わる病気ですので、早期発見を心掛けるようにしましょう。

糖尿病が原因の場合

糖尿病が原因となり、痛みが生じる場合もあります。いろいろな症状の原因となる糖尿病ですが、腎臓にも悪影響を及ぼします。糖は血管を傷つける作用があるため、血液が流れるたびに血管は傷ついてしまい、修復の過程でどんどん硬くなってしまいます。前述の通り、腎臓の血管は非常に細いためダメージを受けやすく、このことによって、腎臓特有である濾過の機能が壊されてしまいます。さらに、糖分を含んだ尿による感染が起こると、菌が尿管を通じて腎臓に入り込み、状態の悪化を招くことになってしまいます。

まとめ

以上、腎臓の痛みの原因について見てきました。いかがだったでしょうか。尿路結石から腎臓がん、さらには糖尿病まで、実に様々な疾患が痛みのトリガーとなっています。このことは、裏を返せばそれだけ多くの腎臓系疾患があるということです。肝臓と違い、「痛み」という自覚症状があることは非常にありがたいことです。何か痛みや異常を感じたらすぐに専門外来を受診するようにしましょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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