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右肩甲骨の痛みの原因と病気のサイン

 
投稿者 Kollama Yujiro. 更新された: 16 1月 2017
右肩甲骨の痛みの原因と病気のサイン

日常生活やパソコンなどのデスクワークで感じる肩甲骨の痛み‥嫌ですよね。揉みほぐしたいけれど手が届かないし、何とももどかしい痛みです。しかも、右肩側だけが痛くなることがよくあります。肩甲骨の痛み自体も気になるところですが、そもそもなぜ右肩だけなのか非常に気になりますよね。もしかしたら深刻な病気が隠れているのかもしれません。そこで今回は、そんな右肩甲骨の痛みの原因と病気のサインについて見ていきたいと思います。

出典:sk-imedia.com

右肩甲骨の痛みの原因

右肩甲骨の痛みの原因にはいくつかありますが、まず考えられるのが利き手の影響です。単に右利きであるということだけで、痛みの原因になることがあります。利き手が右手の人は、どうしても右腕をよく使います。そのため、負担も右側の方が多くなります。日常生活の動きでは、腕は前へ動かすことが多いです。そのため、後ろへ腕を伸ばす機会は必然的に少なくなってしまいます。前へ動かすことが多いと、肩甲骨も外へ広がっていき、背骨と肩甲骨の間に痛みを生じることがあります。これが右肩甲骨の痛みに繋がってしまうのです。また、眼精疲労やストレスでも、肩甲骨への痛みを生じる場合があります。右利きの人がパソコンなどのデスクワークでマウスを長時間使用し続けると、右肩甲骨の痛みが生じる原因となってしまいます。肩甲骨の痛みを感じたら、姿勢を変え、ストレッチをすることで痛みが軽減します。肩甲骨が背骨に対して外側に広がった状態で硬直していますから、胸をつきだすような形で両肩を後方に引き付けるストレッチを行うと、効果的に痛みが引いていきます。

また、身体の歪みが原因となって右肩甲骨の痛みが生じる場合もあります。肩甲骨の痛みの原因は、肩こりだけではなく、腰の炎症にも関連しています。体幹は腰に繋がっていますから、体の歪みがあると、肩甲骨への痛みに深くつながってしまいます。右肩と左腰・左肩と右腰というように筋膜の流れがクロスラインで繋がっていますので、腰の影響がダイレクトに肩に響くことになります。もし、体幹の重心が左へ偏っていると、当然左腰に負担が集中しますから、必然的に右肩甲骨にも痛みが生じることになってしまいます。重心が偏ってしまう原因としては、左右の筋力に大きな差がある場合や、鞄を持つ手がいつも同じなどです。日頃の姿勢や行動によって、左右の筋力バランスに差が生まれてしまいます。身体の歪みが厄介な点が、自分では気付かない点です。ほとんどのケースで、医者や他人から言われないと気が付きません。しかし、気が付いたときにはもう既に手遅れで、歪んだ姿勢が身に付いてしまっています。意識して矯正しない限り、正しい姿勢や体幹バランスは身に付きません。しかもその意識を継続しし続けるのは

かなりの困難を極めます。右肩甲骨の痛みが辛い場合は、一度、自分の姿勢を見直してみましょう。

右肩甲骨の痛みによる 病気のサイン

右肩甲骨の痛みには、病気が隠れていることがあります。その一つが胆嚢の疾患です。胆嚢に結石ができると、胆石症になります。この胆石症が起きている場合、右肩から右肩甲骨にかけて痛みを伴うのです。右肩甲骨の他に、胸・みぞおちにも痛みがある場合は、胆石症の可能性が高いため、より一層の注意が必要です。胆石症は男性より女性に多くみられる病気ですので、女性でこのような痛みを感じたかたは要注意です。

また、肝臓の病気が隠れている場合もあります。肝臓は沈黙の臓器として有名ですが、肝臓の悲鳴は右肩甲骨で受け取ることができます。右肩甲骨の下あたりが肝臓の裏側になります。ここに痛みやコリ、膨らみを感じたら、それは肝臓からのSOS信号と判断してよいでしょう。肝臓は生命活動をする上で欠かせない非常に重要な臓器ですから、異常のサインを見逃さないようにしましょう。また、右肩甲骨の痛みには胃腸系の病気が隠れている場合もあります。便秘や下痢など、胃腸の不調に悩んでいる人は多いです。実はこの胃腸の不調は肩甲骨の痛みにも関連しており、不調が起きているときは、背骨と肩甲骨の間にある「菱形筋」と呼ばれる筋肉に圧痛点が現れます。これによって右肩甲骨の痛みが生じるとされています。

また、関連痛といった症状が原因で右肩甲骨の痛みが生じる場合もあります。関連痛とは、痛みの原因が起きている場所とは違う場所で痛みを伴う症状のことを言います。痛みは、神経を介して電気信号で脳へ伝達され、縦横無尽に広がった神経は、脳へ近づくと、各ポイントでまとまります。まとまって送られた信号に、脳が関係のないところへ痛みがあると誤解してしまうと、結果としてその誤解が関連痛を引き起こしてしまうというメカニズムです。

出典:do-yukai.com

右肩甲骨の痛みの原因と病気のサイン - 右肩甲骨の痛みによる 病気のサイン

まとめ

以上、右肩甲骨の痛みの原因と病気のサインについて見てきました。いかがだったでしょうか。体幹の歪みが痛みの大きな原因となります。しかしほとんどの場合でその歪みに自分が気付かないため、その状態が長期間放置され、歪んだ姿勢がそのまま身に付いてしまい、それにより更なる歪みが生じ、強い痛みが発生するという悪循環が生まれてしまいます。したがって大切なのはまず痛みの原因を知るということです。それが気付きへとつながります。肩甲骨の痛みには重篤な疾患が隠れている場合もありますので、少しでもそのような異常を感じたら、早期に専門の医療機関を受診するようにしましょう。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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