歯ぐき

歯ぐきが腫れた時の原因と対処法

 
福山真子
投稿者 福山真子. 更新された: 16 1月 2017
歯ぐきが腫れた時の原因と対処法

あなたは歯茎が腫れて痛いと感じたり、何か気になってしまい仕事や勉強が手につかなくなったり、落ち着かなくなったりしたことはありませんか。私はしょっちゅうあります。そんな方も多いと思います。しかしそれは何が原因なのでしょうか。知っていますか。またどうやったら早く治るんでしょうか。その対処法をあなたはちゃんと知っていますか。こちらの記事はそんな方のために、歯ぐきが腫れた時の原因と対処法をご説明しています。

画像:haguki.jp

目次
  1. 歯周病
  2. 親知らず
  3. 根の病気
  4. 歯磨きのしすぎ
  5. 柔らかい歯ブラシ
  6. 消毒
  7. 痛み止め
  8. まとめ

歯周病

歯茎の痛みには色々な原因が考えられます。その1つは、歯周病です。歯周病っていう名前はよく聞くけど一体何なんでしょう。知っていますか。ではここでそれをちゃんと説明しておきましょう。歯周病とは歯を支える骨が溶けてしまう恐ろしい病気なんです。成人した大人の8割は何らかの形で歯周病と関わっていると言われています。ひどく痛む状態の歯周病の人もいれば、何にも痛みを感じない歯周病の人もいます。

この歯周病が原因であなたは歯茎が痛いのかもしれませんよ。ですからそんな時は歯医者に相談してみましょう。歯周病の正しい治療を即座にしてくれると思いますよ。

親知らず

あなたの歯茎が痛むというのは、もしかしたら親知らずから来ているのかもしれません。特に歯茎が痛む場所が親知らずの近くだったらその可能性は高いです。あなたが痛む歯茎の場所は置くのほうですか。そこは歯ブラシも届きにくいし、うまく磨けないので虫歯になる可能性も高く、歯茎が痛みやすいのです。

それかもしかしてあなたは最近親知らずを抜いたばかりではないでしょうか。抜いたばかりの時、親知らず付近の歯茎が傷むことはよくあることです。多少炎症を起こしていたりすることもあるので、そのせいで歯茎が痛いのかもしれませんね。

根の病気

上記の2つに当てはまらない方。もしかしたらあなたの歯茎の腫れの原因は歯の根の病気かもしれませんよ。実はばい菌というのは歯の下の根のほうまで入っていくこともあるのでそのばい菌のせいで歯茎が痛いのかもしれません。

またはただ単に虫歯になっていて歯茎が腫れて痛いのかもしれませんよ。虫歯かなと思ったらすぐ歯医者に行くのがいいでしょう。痛みはどんどんひどくなるばかりです。あまり激しい痛みになる前に行くようにしましょう。

歯磨きのしすぎ

以上のものにどれも当てはまらない方もいることでしょう。あなたの歯茎の腫れの原因はもしかしたら、悪い歯磨きのせいかもしれません。歯磨きをする時、うまくブラシが歯に当たらず、歯茎をこすってしまっているのかもしれません。そのせいで歯茎を傷めているということです。これはよくあることです。特に歯ブラシを長時間丁寧にやる人などによくあることで、思わず歯茎をゴシゴシ磨いて、傷つけてしまているんですね。

このような人は別に歯医者に行く必要はないと思います。歯磨きをする時に、もっとブラシが歯に当たるように気をつけて意識して磨けばいいのです。もしかしたらブラシが大きすぎるのかもしれないのでちょっと小さめの歯ブラシを使うと歯茎をこすることなくうまく歯磨きができるようになるのではないでしょうか。

柔らかい歯ブラシ

歯茎に腫れや痛みがある場合には柔らかい歯ブラシで優しく磨くようにしましょう。つまり歯ブラシを変えてみることです。しかし、炎症が強い場合には刺激を強く与えないようにすることが大事です。そっと磨いてください。そう、歯茎を傷つけないようにです。ついつい気になってごしごしとやってしまう方が多いように思いますが、かえって歯茎を痛めてしまうこととなり逆効果ですのでくれぐれもご注意ください。

消毒

歯ブラシを柔らかいのに変えても歯茎の痛みがおさまらない方。そんな方にはこれがおすすめです。口の中を消毒液を使って消毒するんです。これは大事ですよ。その際、殺菌効果のあるものを使用してください。ただし、スースーするなど刺激が強いものは避けた方が良いと思います。

また、うがい薬を使用する時はあらかじめ歯磨きをして汚れを取り除いておくことを忘れないでください。そうでないとばい菌や食べかすなど口に残ったままうがいすることになってしまいます。それは本当によくないです。

痛み止め

最後にご紹介する対処法はを使った方法です。これは他の対処法を試したけどまだ炎症が痛いという人だけやってみてください。あまりにも痛みが強く、歯医者に行っている時間がない場合は痛み止めを飲まれることも1つの方法なんです。ただし、用法用量を守って頂くことと、炎症があまりにも強い場合は効果が出にくい時もありますので、なるべく飲んでから安静にするようにしてください。

まとめ

以上のように歯茎が腫れてしまったその原因と対処法を書いて見ましたがどうだったでしょうか。どれか自分に当てはまる原因、考えられる原因はありましたか。こちらの対処方法を実施してみてください。きっと効果があると思いますよ。時間がある人は歯医者に行って相談してみるのも1つの手だと思います。一日でも早く歯茎の腫れがおさまって、仕事や勉強に100%集中できるようになるといいですね。

ではお大事に。

この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。

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