なんか寂しい時に読むと元気になる名言のまとめ
現在、人生の逆境に直面されているあなた。現在、孤立無援の状況に陥っておられるあなた。現在、心の張りがなくなって、毎日が抑うつ状態になってしまったあなた。憂鬱な気分を解消できないあなた。
Hohoron.comで、偉人の方々の名言をいくつか紹介します。ほんのちょっぴり、元気を差し上げます……ぜひご覧になってみて下さい。
- 人を信じよ。しかし、その百倍も自らを信じよ。(手塚治虫)
- 決して屈するな。決して、決して、決して!(ウィンストン・チャーチル)
- 人間は真面目に生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。 しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
- 寂しい時があるかって聞かれたら全部寂しいんじゃないの? 人間は基本的に寂しいものであり、それ故、寂しいという感情は当たり前のこと。(タモリ)
- 自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。(瀬戸内寂聴)
- あなたの心が正しいと思うことをしなさい。どっちにしたって批判されるのだから。(エレノア・ルーズベルト)
- 群衆のなかにあっても孤独を守る人こそ、至高の人である。(ラルフ・ワルド・エマーソン)
- ほんとうに人望のある人というのは、けっこう人に嫌われています。好かれることも嫌われることもあるけれど、嫌いな人よりも、好きな人のほうがたくさんいる。または、好きな人からは絶対的に好かれている。そういう人のことを、人望のある人というのです。(秋元康)
- おいら、上に立つ人間っていうのは完全に孤独じゃなきゃいけないって思う。(ビートたけし)
- 多数の友を持つ者は、一人の友も持たない。 (アリストテレス)
- 自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。(ビル・ゲイツ)
- 一人になれた時、自分をとりもどせるの。(マリリン・モンロー)
- あなたは、あなたであればいい。(マザー・テレサ)
- 最後に
人を信じよ。しかし、その百倍も自らを信じよ。(手塚治虫)
まずは漫画の神様、手塚治虫の名言です。ご自身を信じ「続ける」事は、シンプルですがとても大変な事です。ご自身が正しい事をしている自身があるのならば、周囲の圧力に屈したりせずに、その正しさを貫く事が大切ですね。
決して屈するな。決して、決して、決して!(ウィンストン・チャーチル)
続いて、チャーチル元イギリス首相の名言です。非常にバイタリティの強い言葉ですね。「どれだけ誹謗中傷されても!どれだけ敵が増えても!」そんな強靭な意志が表れています。
人間は真面目に生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。 しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)
楽聖ベートーヴェンの名言です。真面目に生きていない人間には不幸や苦しみは少ないものです。なぜなら、人生と真剣に向き合わずに、臭い物に蓋をするように生きているからですね。「不幸や苦しみが降りかかっているのは、真面目に生きている証である」そう語っているようにも私には思えます。
そして、その不幸・苦しみにきちんと向き合い、受け止める。戦いと忍耐の日々を送り、必ず勝利する。聴力を失ってもなお作曲活動を続けたベートーヴェンらしい、非常に重みのある言葉です。
「運命」や「第九」は、まさにこの名言の通りの構成になっていますね。
寂しい時があるかって聞かれたら全部寂しいんじゃないの? 人間は基本的に寂しいものであり、それ故、寂しいという感情は当たり前のこと。(タモリ)
皆さんご存知の大物芸能人、タモリの名言です。「寂しい」という負の感情を「消滅すべきもの」ではなく「受容すべきもの」としている、器の大きさを感じる名言ですね。
自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない。(瀬戸内寂聴)
作家、瀬戸内寂聴の名言です。これはおそらく、「孤独を感じた事がない人は、愛という存在を当然の日常だと思っているからそのありがたみが分からない。だから、『能動的に人を愛する』という事が分からない。」という意味なのだろうと思います。
あなたの心が正しいと思うことをしなさい。どっちにしたって批判されるのだから。(エレノア・ルーズベルト)
実はこれ、私の大好きな名言です。世の中には、「アンチ」というのが必ず一定数存在します。彼ら・彼女らは「~~だから嫌い・~~だからダメ」といった「論理的根拠・論理的理由」なんか持っていません。「嫌いなヤツは嫌い」「アイツはダメ」と、最初から『感情的結論ありき』の人間なのです。こういう人達は、何をしたって何を言ったって、絶対にバッシングしかしてきません。粗探ししかしてきません。決して沈黙する事などないのです。
ですから、この名言が示しているように「自身が正しいと思う事」をするのが人生では一番大切です。そうすれば、やまないバッシングにも自信を持つ事が出来ます。
群衆のなかにあっても孤独を守る人こそ、至高の人である。(ラルフ・ワルド・エマーソン)
大衆・周囲と共に生きていても、彼らにたやすく迎合しない、という事ですね。「和して同ぜず」の事でしょう。
ほんとうに人望のある人というのは、けっこう人に嫌われています。好かれることも嫌われることもあるけれど、嫌いな人よりも、好きな人のほうがたくさんいる。または、好きな人からは絶対的に好かれている。そういう人のことを、人望のある人というのです。(秋元康)
この名言には私も大変共感しました。「人望のある人」というと、多くの方々は「誰からも好かれている人」をイメージしがちです。でもそれは実の所、「誰からも好きとも嫌いとも思われていない人」の事だったりするんですね。
ジョン・レノンやマイケル・ジャクソン、イチローといった世界的スーパースターも、アンチは数多く存在します。でも、熱狂的ファンもそれ以上に数多く存在するのです。
おいら、上に立つ人間っていうのは完全に孤独じゃなきゃいけないって思う。(ビートたけし)
トップというのは、誰も到達していない領域であるからこそトップなんですね。当然そこは「完全なる孤独」です。上に立つ人間の宿命とも言える名言です。
多数の友を持つ者は、一人の友も持たない。 (アリストテレス)
先程の秋元康さんの名言と少し似ている名言ですね。現代の若者は特に、「友達が多い事が人間性として優れている」「友達の少ない・いない者は人間性に問題がある」という固定観念を抱いている者が多いです。そんな彼ら・彼女らにお聞かせしたい言葉でもあります。
友達は「数」ではなく「質」が大切なのですね。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。(ビル・ゲイツ)
ご存知マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツの名言です。人間は社会的存在ですから、生きていればどうしても、社会の中にいる他人と自分自身とを比較しようとする癖が、無意識の内に育まれていってしまいます。しかしながらそれは、「自分自身」という大切な神様からの贈り物を、安っぽい世俗的価値で値踏みしようとする行為と言えるのです。ヒマワリ、クラゲ、ライオン、キノコ。全て別々の生き物で、互いに比べ合ったり競争したりなどしていません。ヒマワリが海で生きようとしたり、ライオンが胞子を散らそうとするのは不可能ですし、大変愚かな行為ですね。
同様に私たち人間も、本来はお互いに比べるべき存在ではないのです。私は私なりに生きればいい。あなたはあなたなりに生きればいい。ただそこに在ればいい。この名言は、忘れかけている大切な意識を取り戻してくれる、そんな力を持っています。
一人になれた時、自分をとりもどせるの。(マリリン・モンロー)
大女優マリリン・モンローの名言です。自分自身を見失いそうになった時は、「一人になる」という選択肢も必要かもしれません。「自分が本当はどのように生きていきたいのか」が見つめ直せる時間が出来るでしょう。
あなたは、あなたであればいい。(マザー・テレサ)
最後は、皆さんもご存知、聖女&聖母マザー・テレサの名言です。非常にシンプルですが、彼女らしいとっても温もりのある言葉ですね。
世の中では、自分自身が何も言っていないのに・何もしていないのに、理不尽に自分自身を否定・攻撃してくる人間が数多くいます。自己嫌悪に駆られてご自身を責めたくなってしまった時は、この言葉を思い出してみてはいかがでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?どれも味わい深い言葉ばかりであった事と思います。これらの名言が、少しでもあなたの人生の心の糧になれば幸いです。
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この記事に含まれる情報は参照の目的だけに提供され、医師あるいは他の有資格の専門家によるアドバイスの代用にはなりません。医師に相談することをお勧めします。
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